Argentina~木曜日~その2
ポカポカ陽気のサンマルティン広場。
ランチタイムなので、勤労者や学生たちがたくさんやってきて、
同僚や友達と仲良くお昼を食べて始めている。
「アルゼンチンの牛さん・・・」と自分に言い聞かせながら、
ダブルチーズバーガーに食らいついていると、
隣のベンチのOL4人組の1人が話しかけてきた。
「スペイン語はわからないんです・・・」と言うと、
英語で言い直してくれた。
用件は「塩を持ってたら分けてくれないか」と。
残念ながら持ち合わせてなかった。
満腹、ポカポカで気分がいい。
しかし手元には9ペソしかない。
朝、銀行のATMに寄ったが、どこもかしこも
お金が下ろせなかった。
このままでは明日空港まで行くどころか、
今夜は食事抜きになってしまう。
再びATMへ。
やっぱり下ろせない。
他の人たちも下ろせないみたいだ。
一体何が起きていて、この後どうなってしまうのだ?
しばらくブラブラし、夕方再度銀行へ。
ところが今度は中に入ることもできなくなっていた。
警備員がドアのところにいて、両腕で×の仕草をする。
こうなったら仕方がない。
手持ちの円を両替することに。
とりあえず3,000円だけペソに換えてみる。
ATMが使えないこともあってか、両替所はどこも混んでいる。
アルゼンチンは今まで経験した両替所の中で一番チェックが厳しい。
パスポートの提示と、ホテル名、連絡先のTELなどを申込書に記入
させられる。
受付の人に申込書と現金を渡し、
それを受付が背後にいる別の係に渡し、
私には受付番号が入った引換書をくれる。
その係は世界中の紙幣が載っていると思われる、
分厚い本を広げて、紙幣の特徴を調べて、
本に載っている紙幣と比べる。もちろん“すかし”も見るけど。
細かく調べ終わると、今度はカウンターの奥にある部屋の
別の係に申込書と現金を渡す。
しばらくして、奥の係が現金引き渡しの係にペソと
申込書を渡す。
そして順番に番号と名前が呼ばれる・・・のだが、
呼ばれる名前はファーストネームなのだ。
いきなり「AKI!!」と呼ばれて、なんだかドキドキした。
客として出かけた先で、ファーストネームだけで呼ばれるなんて、
そうそうない経験である。
両替所は、ここがやっぱり南米なんだなという感じがした。
フィンランドでも、アメリカでも、ここまで面倒な両替はなかったもの。
ひとまずこれで80ペソになった。
ということで、最後にもう一度フランを食べることに。
だって、すっごく美味しいんだもん。
プリン好きな私にとって、サイコーなフランだった。
ランチタイムなので、勤労者や学生たちがたくさんやってきて、
同僚や友達と仲良くお昼を食べて始めている。
「アルゼンチンの牛さん・・・」と自分に言い聞かせながら、
ダブルチーズバーガーに食らいついていると、
隣のベンチのOL4人組の1人が話しかけてきた。
「スペイン語はわからないんです・・・」と言うと、
英語で言い直してくれた。
用件は「塩を持ってたら分けてくれないか」と。
残念ながら持ち合わせてなかった。
満腹、ポカポカで気分がいい。
しかし手元には9ペソしかない。
朝、銀行のATMに寄ったが、どこもかしこも
お金が下ろせなかった。
このままでは明日空港まで行くどころか、
今夜は食事抜きになってしまう。
再びATMへ。
やっぱり下ろせない。
他の人たちも下ろせないみたいだ。
一体何が起きていて、この後どうなってしまうのだ?
しばらくブラブラし、夕方再度銀行へ。
ところが今度は中に入ることもできなくなっていた。
警備員がドアのところにいて、両腕で×の仕草をする。
こうなったら仕方がない。
手持ちの円を両替することに。
とりあえず3,000円だけペソに換えてみる。
ATMが使えないこともあってか、両替所はどこも混んでいる。
アルゼンチンは今まで経験した両替所の中で一番チェックが厳しい。
パスポートの提示と、ホテル名、連絡先のTELなどを申込書に記入
させられる。
受付の人に申込書と現金を渡し、
それを受付が背後にいる別の係に渡し、
私には受付番号が入った引換書をくれる。
その係は世界中の紙幣が載っていると思われる、
分厚い本を広げて、紙幣の特徴を調べて、
本に載っている紙幣と比べる。もちろん“すかし”も見るけど。
細かく調べ終わると、今度はカウンターの奥にある部屋の
別の係に申込書と現金を渡す。
しばらくして、奥の係が現金引き渡しの係にペソと
申込書を渡す。
そして順番に番号と名前が呼ばれる・・・のだが、
呼ばれる名前はファーストネームなのだ。
いきなり「AKI!!」と呼ばれて、なんだかドキドキした。
客として出かけた先で、ファーストネームだけで呼ばれるなんて、
そうそうない経験である。
両替所は、ここがやっぱり南米なんだなという感じがした。
フィンランドでも、アメリカでも、ここまで面倒な両替はなかったもの。
ひとまずこれで80ペソになった。
ということで、最後にもう一度フランを食べることに。
だって、すっごく美味しいんだもん。
プリン好きな私にとって、サイコーなフランだった。
by gogofinland | 2009-01-11 21:27 | 2008 Argentina