ブラボ~、おとうさん

以前、『背伸びしたいお年頃』というのを書いたことがある。

まったく同様の親子ゲンカに今日また同じ場所で遭遇した。

あそこの女性用靴売り場は、そういう場所なんだろうか?
・・・と思ってしまうほど、違う母娘なのに、そしてブーツとサンダル
の違いはあれど言い合ってることがほぼ同じ。

どっかに台本でもあるのか?

それとも周囲の反応をドッキリカメラで隠し撮りしてるのか?

ところが、今日は最後のシメが違った。



母と娘が周囲など気に留めずに、
やれ「ヒールが高い」だの「ヒールが細い」だの、
「みんなも履いてる!」だの「去年も買ったことある!」だの、
相当ドでかい声で怒鳴り合う中、一人の中年男性が二人に
近づいてきた。

てっきり店員さんかと思ったら、二人の家族である
おとーさんだった。

おとーさんがやってくるなり、母が言った。
「ちょっと!こんなの履くなんておかしいと思わない?」
言葉の激しさは、明らかに「おとーさん同意してよねっ」が
感じられる。

するとおとーさん、娘に「夏っぽいね。夏はこういうの履くの?」
と優しく聞いた。

娘は「こういうヒールの形なら危なくないよね?」と尋ねる。

母があれこれと「このサンダルはおかしい」という理由を
おとーさんにまくしたてる。

ここで裏側の棚へ移動してしまった私、
おとーさんが二人に優しく語った内容が聞き取れなかったのだが、
母娘のバトルが一転、お互い譲り合いが始まり、
三人で談笑しながら「こっちでもいいかも・・・」などと
和気あいあいとなったのであった。

すごい・・・

一体何を言ったんだ、おとーさん!?

肝心なところを聞き逃した自分が情けない。
母娘とはいえ、女のバトルを優しく収拾してしまうとは、

このおとーさん、デキるな。

ということで、日頃から二人の女のハザマで生きているであろう
おとーさんが身につけた、何か特別な技なのだろうが、
とにかく私は言いたい。

ブラボ~!!
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by gogofinland | 2009-06-06 22:32 | ぐうたらな日々Tokiossa