どうしてなのか?
会社帰りに美容院へ行き、旅のあれこれをおしゃべりして、
帰りの電車で旅系エッセイを読んでいて、ふと疑問を感じた。
旅行ガイドなどで、やたら「日本人は金持ちに思われてるから要注意」とか、
「高価なモノは身に付けるな」とか、色々注意書きがあって、
それはまるで「できれば日本人だとバレない方がいい」くらいの
オーラを発してるのだが、そもそも私がわからないのは、
何をもって日本人と判別しているのか?ということだったりする。
普段なら日本人も中国人も韓国人も見分けがつけられないくせに、
なんで狙う時には日本人だと確信できるのか、
各地のドロボウたちに参考までに聞いてみたいところだ。
あんたら、こっちがしゃべってる言葉が日本語か中国語かなんて
判別できんのかい?って。
日本人が異国の地で「スシ」「テンプラ」「フジヤマ」「ニッサン」・・・etc、
外人にもわかる日本単語をしゃべってるわけでもなく、
恐らく耳に聞こえるのは「☆×◎◇・・・」なはずなのに!
持ち物だってそうだ。
日本人全員がCanonやNikonの一眼レフを持ち歩いてるわけじゃない。
このテのカメラはどこの国から来たかわかんない観光客も持ってる。
それなのに、アジア顔でカメラをぶら下げたらいかんのか?
去年、戦々恐々としてブエノスアイレスを訪れた時、
私なんかよりも、隣国・チリからの家族連れなんかの方が
よっぽど金持ち臭プンプンだった。
Nikonのお高そうなデジ一眼をブラブラ下げて、
金銀財宝をジャラジャラさせて、
これ、すべて『地〇の×き方』で「やっちゃいけないコト」リストに
挙がっていたことだ。
ついでに言うと、私が遭遇した南米系旅行者のデジ一眼率の
高いことと言ったら!
さらにさらに、お父さんは一眼、お母さんor娘はコンデジ・・・
なんていう複数所有だったりするわけだ。
そんでもって、白人の観光客の中にはプロまがいの機材を揃えて
撮りまくり、その機材を抱えて闊歩してたりする人もいたし。
そもそも、数十年前、まだドルが360円とかの固定だった頃の、
一般庶民(=麻生さんのいう“下々の者”)にとっては海外旅行が
夢のまた夢だった頃の、そんな時代の日本のように、
貧富の差が大きな中国で、欧米に旅できるクラスの中国人の方が、
H〇Sとかで激安旅行をゲットして出かける日本人なんかよりも
遥かにお金持ちだってことがわからんのだろうか?
そして私は考えた。
特に南米では、近隣諸国から来た日系人と見分けがつかないのでは?と。
さっき書いたチリの家族連れを考えても、意外と“フリ”ができる気がする。
アルゼンチンだって、日系移民がいっぱいいるわけだし!
・・・と、ここまで書いてみて、ひとつの落とし穴に気付いた。
日系南米人を装うには、南米スペイン語が堪能でなくてはならない。
ヨーロッパのスペイン語じゃなくて。
見た目はごまかせても、一言しゃべったらバレバレ。
なんでこんな疑問にブチ当たったかというと、
今回フィルム一眼持参で行くつもりなのだが、(コンデジも持ってく)
電車の中とかならともかく、街歩きの最中にあんなもん
いちいちバッグに入れたり、出したりするのは面倒臭いから。
他の国からの観光客みたいに自由に持っていたいじゃないの。
帰りの電車で旅系エッセイを読んでいて、ふと疑問を感じた。
旅行ガイドなどで、やたら「日本人は金持ちに思われてるから要注意」とか、
「高価なモノは身に付けるな」とか、色々注意書きがあって、
それはまるで「できれば日本人だとバレない方がいい」くらいの
オーラを発してるのだが、そもそも私がわからないのは、
何をもって日本人と判別しているのか?ということだったりする。
普段なら日本人も中国人も韓国人も見分けがつけられないくせに、
なんで狙う時には日本人だと確信できるのか、
各地のドロボウたちに参考までに聞いてみたいところだ。
あんたら、こっちがしゃべってる言葉が日本語か中国語かなんて
判別できんのかい?って。
日本人が異国の地で「スシ」「テンプラ」「フジヤマ」「ニッサン」・・・etc、
外人にもわかる日本単語をしゃべってるわけでもなく、
恐らく耳に聞こえるのは「☆×◎◇・・・」なはずなのに!
持ち物だってそうだ。
日本人全員がCanonやNikonの一眼レフを持ち歩いてるわけじゃない。
このテのカメラはどこの国から来たかわかんない観光客も持ってる。
それなのに、アジア顔でカメラをぶら下げたらいかんのか?
去年、戦々恐々としてブエノスアイレスを訪れた時、
私なんかよりも、隣国・チリからの家族連れなんかの方が
よっぽど金持ち臭プンプンだった。
Nikonのお高そうなデジ一眼をブラブラ下げて、
金銀財宝をジャラジャラさせて、
これ、すべて『地〇の×き方』で「やっちゃいけないコト」リストに
挙がっていたことだ。
ついでに言うと、私が遭遇した南米系旅行者のデジ一眼率の
高いことと言ったら!
さらにさらに、お父さんは一眼、お母さんor娘はコンデジ・・・
なんていう複数所有だったりするわけだ。
そんでもって、白人の観光客の中にはプロまがいの機材を揃えて
撮りまくり、その機材を抱えて闊歩してたりする人もいたし。
そもそも、数十年前、まだドルが360円とかの固定だった頃の、
一般庶民(=麻生さんのいう“下々の者”)にとっては海外旅行が
夢のまた夢だった頃の、そんな時代の日本のように、
貧富の差が大きな中国で、欧米に旅できるクラスの中国人の方が、
H〇Sとかで激安旅行をゲットして出かける日本人なんかよりも
遥かにお金持ちだってことがわからんのだろうか?
そして私は考えた。
特に南米では、近隣諸国から来た日系人と見分けがつかないのでは?と。
さっき書いたチリの家族連れを考えても、意外と“フリ”ができる気がする。
アルゼンチンだって、日系移民がいっぱいいるわけだし!
・・・と、ここまで書いてみて、ひとつの落とし穴に気付いた。
日系南米人を装うには、南米スペイン語が堪能でなくてはならない。
ヨーロッパのスペイン語じゃなくて。
見た目はごまかせても、一言しゃべったらバレバレ。
なんでこんな疑問にブチ当たったかというと、
今回フィルム一眼持参で行くつもりなのだが、(コンデジも持ってく)
電車の中とかならともかく、街歩きの最中にあんなもん
いちいちバッグに入れたり、出したりするのは面倒臭いから。
他の国からの観光客みたいに自由に持っていたいじゃないの。
by gogofinland | 2009-07-27 22:28 | 旅についての思いあれこれ