読後の妄想あれこれ

『〇〇を知るための××章』シリーズ(明石書店)が好きである。
昔、『北欧を知るための43章』を読んだきり買ってないけど。(笑)

今回『アルゼンチン』と『フィンランド』を発見し、久々に購入。

で、先にアルゼンチン編を読んだ。



ホントはアルゼンチンへ初上陸する前に読んだ方が良かったんだろうが、
読み進めるにつけ、行ってからで良かったと思った。

ちょいと古い内容だったせいもあり、(そもそも登場する『現大統領』が既に違う)
イメージ通りの“アブナイ南米の1国”を感じさせる内容だから。

もしかしたら、コレを先に読んでたら「やっぱ怖いトコなんだろうな・・・」と、
必要以上にビビって行かなかったかもしれない。

そりゃ~、南米っちゃー南米なんだけど、
行く前は「ブラジルやコロンビアほどじゃなかろう」と思う反面、
「とりあえず五体満足で帰ってこれれば良しとしよう」と覚悟していた。

で、『襲うなよ』オーラ全開だったのが幸いだったのか、
それとも怪しさ加減が日本人として認定されなくて『カモ』対象から除外されたか、
それは知らんが、身の危険も金品の危険もなく済んだわけだが。
(アゴがイノキ化という自爆はあったけど)

滞在していて、陽気でテキトーな楽しい国と思っていたが、
(とりあえず本の中に出てくる分には)相当キツい国なのだと思った。

私が目にしたものは、すべて国内でもまだマシなエリアの、そのまた
ごく一部であって、貧しいエリアなどはあんなもんじゃないようだ。

内政的な歴史だけでも大変なもんである。

正直、国の政策の変遷を見ると、「なんでそんな簡単なコトができんのか?」
と思うほど、テキトー過ぎるわ、本気で立て直す気があるのか不思議だわ、
お金(=経済政策)の計算できないのかと疑問だわ・・・etc、
今の日本の「子ども手当」なんかのゴタゴタっぷりなど、かわいいもんに見える。

そんな中、戦後の日本にたくさんの救援物資を送ってくれたのも
アルゼンチンであるということも知った。

あんな遠い国から、あの時代に・・・と思うと、素直に有難いことだと思う。

読み終わってから、南米についてふと思った。

もし、うちのじーちゃんがブラジル移住を決断していたら、
うちのとーさんはブラジル人になってたわけで、
そしたらかーさんは違う人だっただろうが、私もブラジル人だったわけで、
そんでもってそしたら私はリオのカーニバルで踊っていたかもしれなくて、
私は田中さん(@岡田ジャパン)とかマルシアみたいな立場?
もしくはカルロス・トシキ(←古い)とか?

私、無事に生き延びているだろうか?
こないだの土砂崩れでも無事だったろうか?
なにより、どんな生活を送ってたんだろう?
旅なんて夢のまた夢だったかなぁ?
日本に“逆出稼ぎ”で来てたりしてるかも?
やっぱり日本に生まれたことを幸せに思わないとバチが当たるんだろうか?

それはさておき。

アルゼンチンしか南米の国に足を踏み入れたことはないのだが、
そんなこんなで、他の南米編も読みたくなってしまった。
まずはブラジル編と、親戚が移住したのでペルー編を買ってみよう。

あぁ、でもペルー編で日系人にはキツいお話が載ってたりしたら、
ペルーの親戚が来日した時、心がチクリと痛みそうな気がする。
私が生まれて以来、ヘラヘラ生きてきたことが申し訳ないような・・・
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by gogofinland | 2010-06-09 21:45 | ぐうたらな日々Tokiossa