はぁぁ・・・(ため息)

やじうまを見ていたら、少子化対策云々の記事を取り上げていた。
このテの政策案だの記事の論調を見る度に出るもの、それは・・・
はぁぁぁ(--) ため息。

なんだかなぁ。違うんだよなぁ。ズレてるんだよなぁ。





今日の記事には「育児不安」などの精神的部分にウェイトを
置いてあっただけ少しマシかもしれないけどね。
でも、これってあくまでも1人産んだ後のこと。
要するに、「1人目でコリゴリ。2人目以降を産む気にはならん」という
人の意識なのであるよ。
まったくの子ナシにとっての問題は全然理解されてないのねん。
(いや、もちろん「出産は痛そう」とか「子供って大変そう」とかいうのは
あるけども、想像の域を出ないことなのでそれで『やめる』とは考えてないでしょ)

再三Christineさんとこでも話題に上るわけだが、
出産によって変わってしまうものが私たち女性にとって
どれだけ大きなものなのかをわかった上で、悪い方向へ変わるものを
良い方向に転換してくれないとムリなのであるよ。

一番の大問題は、未だに「男社会」であること。
男性も育児休暇を取り易い環境を作れとか、今日のコメンテーターが
話してたけど、ほらほらぁ、ここでも女性は置き去りの論理なのよ。
そりゃ~ね、男性も同様に育児休暇取ってくれればラクかもしれないよ。
だけど、女性が産休後に産前までとまったく同じ状況で働ける職場が
今の日本に一体どれだけある?

所詮、記事を書いたのも、政治の舞台にいる大半も男性なんだよなぁ。
少子化対策にオバちゃん閣僚が携わってるけども、あの人の経歴を
見ても、世間一般の私たち小市民女性ほどの両立問題にブチ当たった
とは思えない。どちらかというと数少ない恵まれた女性の部類なのだと
思うのである。

それに子育ては産休・育児休暇で与えられる日数で終わるものじゃない。
子供が自立するまで続くのである。
むしろ乳児期よりも幼児期の方が大変なんじゃないかと私は思うのだが。
幼児期にかかる病気は多い。誰もが通る病気なんて幼児期に多いでしょ。
水疱瘡だ、はしかだ、風疹だ、おたふくだ・・・その度に早退、遅刻、欠勤
しないといけないことも多々ある。
その時に本当に快く、当たり前のこととして許してくれる環境になってるか?
なってない。上の世代よりに比べたら少しはその辺に寛容と自負する
私たち世代だって、ちょくちょく度重なれば「またか・・・」と渋くなってしまう。

こればっかりは児童手当とかではどうにもできないことなのである。
伝染する病気の場合は預けるわけにはいかないんだから、
他人の手に委ねられないのだ。

お乳をあげてオムツを替えてあげれば後はほとんど眠ってる赤ちゃんから
子供が鍵っ子になって自分で何でもできるようになるまでの中間期、
ここでブチ当たる問題の方がはるかに負担が大きいのではないかと思う。
おそらく年齢的に考えても、女性もある程度の責任ある地位に就ける
可能性が高いから、「仕事か育児か」で悩む場面にも多く遭遇するのでは?

これは私個人の感覚だけど、ダンナに数ヶ月仕事を休んでまで育児を
していただかなくても、週末だけバトンタッチしてくれればいい。
それよりも、幼児期に何かあったら何の気兼ねもなく早退・遅刻・欠勤
させて欲しいし、ダンナもそうできるようにして欲しいなぁ。
誰にも渋い顔されずにね。交代で看病できて、夫婦揃って仕事と育児を
バランス良く両立できることが大事な気がするが。

それに、もしも子供が障害を持っていたら?

とにかく、お金の問題ももちろんだけど、社会の意識が「女は家庭に」
というものから脱却してくれないことには、出生率は上がらないだろう。
今はまだ「仕事でもキャリアを積んで、育児もして・・・かっこいいわぁ♪」
とは言われないのである。(言う人はたぶん取り巻く社会の苦境を知ってるから言える)
挨拶代わりに言うには言うが、結局「でも子供がかわいそうなんじゃない?」と、
否定的な発言がポロリと出るものである。

それと、記事の中に不安材料として児童性愛者の問題があった。
う~む、これ、出産を控える絶対的な理由になるだろうか?
確かに「自分の子供がこんな目に遭ったら・・・」と考えるのは当然だ。
だけど親たるもの、そんな奴から何が何でもわが子は守ってやると
単に(極端なら)過保護に走るのがせいぜいである。
児童性愛者が名札付けて世間を闊歩していて、それが通り過ぎる人々の
半分がそうだ・・・というなら躊躇しないでもないが、どのくらいの人が
そういう人なのかわからないし、実際にはPRしてるわけではないので
目に見えない敵だけに怯えて産まないという選択はしない気がするけどね。

・・・と、かくいう私はというと、せめて自分の小遣いくらいは自分で稼いで
遊びたい派だが、親・弟・親戚・友人・・・みんな「ぐうたらだから3食おやつ付
で子供と一緒になってテレビっ子してるのが合ってる」と言われるのであった。(--;
な~んて、実際のところは、自分が大事、自分のことで精一杯、子供を作るのも
いいなぁと思える相手に遭遇していない(たとえリッチーだろうとジョンだろうと
正直、要らないわ)っていうのが一番の理由なんだけどね。

はいはい、私は少子化を推進してる社会の問題児ですよ。
負け犬上等。何の趣味もなく、専業主婦にあぐらかいてるだけの部類の人
(真昼間のファミレスで派閥争いしてるエセ・セレブ奥様あたり)たちに
比べたら、死ぬ時には絶対私の方が充実した人生送ったとふんぞり返れる
自信あるからいいのよ~ん。
せいぜい今のうちに私のような立場の女を「負け犬」と呼ぶがいいさ。
私に言わせれば、熟年離婚とやらでダンナの退職金分捕るまで我慢して
(我慢したと本人たちは言うのでそういうことにしておこう)放り出す方がたちが悪い。
時間と体を張った新手の結婚詐欺師のようにも見える。

↑本当にイヤだったら我慢せずに飛び出られるような社会を用意してあげる
のも必要だと思うよ。

たった一度の人生だもの、他人のお荷物になりさえしなけりゃ
自分らしく生きたもん勝ちなんだよ。
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by gogofinland | 2006-05-05 11:17 | ぐうたらな日々Tokiossa