おっと、とうとうキレちゃった!?

 さてと、久々にテンペリアウキオ教会にでも行くか。道、覚えてるかなぁ?初上陸以来だもんな~ぁ。

 とはいえ、意外に覚えているもんである。97年に「この辺に住みたいよ~ぉ」と思いながら
歩いたアパート群の間をてくてく歩いた。
 よし、今日は日本人団体はいない。ここも前回は写真を撮っていなかったが、撮ってもOKだったので、パシャパシャ撮ってみた。2階席にも上がれるというので、上がってみる。1階で見るのとはなんだか違う雰囲気だ。

 2階席から眺めて、なんだか気分が良くなって、「さて、帰るか・・・」と下に降りたその時。ドヤドヤ・ガヤガヤと団体が入場。イヤ~な予感で耳を澄ますと、聞こえてくるのは日本語だ。 ジジババ団体だ~!!この神聖な場所で、昨日のウスペンスキーでの中国人団体に対して感じたようにキレそうになるのはイヤだったので、ダッシュで外に出たのであった。
 う~、危ない、危ない。しかし、相変わらずうるせ~な。

 お腹がグルグル鳴り出した。おっと、お腹がすいたと思ったら、もう昼過ぎてるじゃん。よし、
最終日はマーケットホールでロヒケイト食べなきゃ♪うふふ。
 足取りも軽く、マーケットホールに突入。他の店のサンドウィッチその他の食べ物には目も
くれず、真ん中のカフェに向かう。満席だなぁ。レジにも行列ができてる。「ロヒケイト品切れ
になったらイヤだなぁ・・・エスプラナーディカフェはなくなっちゃったしな・・・」と気が気じゃない。

 やっと順番が来た。「Hei!!ロヒケイトちょーだい!!」品切れにはなってなかった。レジのおばさんが、去年同様マーガリンを2種類出して、「どっちがいい?」と聞いてきた。またもや「どっちがお薦め?」と聞く私。おばさんは何を聞かれてるのかがわからなかったらしい。カウンターの中の他のおねーさんを呼んで、「代わりに聞いて」というようなコトを言ったらしい。
 おねーさんが「なんでしょう?」と聞くので、再度「どっちのマーガリンがお薦めですか?」
と聞いたら、おねーさんがおばさんに通訳してくれた。で、おばさんがフィンランド語で何やら
言って、おねーさんがまた英語で「こっちの方が彼女は好きですって。私もこっちが好きよ」
と言うので、「じゃあ、そっちにします!」と言うと、おばさんはニコニコしながら頷いていた。

 ロヒケイトを待っている間に、うまいことテーブルが空いた。座ってのんびり堪能しなくちゃ。
 ロヒケイトに幸せを感じながら、猫舌の分際でハヒハヒ言いながら食べていると、日本人のジジイとその娘(ちゅーても40代くらいかな)らしき2人連れが、隣の店で買ったサンドウィッチをかじりながら歩いてきた。
 カフェのテーブル席はテープで仕切られていて、その外側、ホールの壁にベンチがある。
娘がそこに腰掛けて、「ここで座って食べようか」と言うと、そのジジイが仕切りをはずして私のテーブルに勝手に相席した。ムムム・・・

 カフェのテーブルには「ここは当カフェのお客様専用です。他の方は入らないで下さい」と注意書きがでっかく書いてある。娘は外側のベンチに座ったままジジイに「そこはダメなんじゃないの?出た方がいいよ」と、とりあえず注意したが、ジジイは「あ゛?」と聞き入れない。ひたすらサンドウィッチを頬張っている。
 こらえるのよっ!AKI、じ~っと耐えるのよっ!!

 イライラ感が募る中、まずはロヒケイト・・・とにかくガマン・・・と耐えていたが、食事を終える頃、限界に達した。
 ただでさえ入場禁止な場所に勝手に入ってきて、断りもなく相席し、クチャクチャ音を立てて食べるジジイ。
 ほんの一瞬の間に、私の中では97年・テンペリアウキオ教会のやかましい団体への怒りと、昨日の中国人団体への怒りと、さっきのテンペリアウキオ教会の団体への怒りと、Kちゃんから聞かされたわがままなジジババへの怒りと、97年の行きの飛行機の中でカギをかけずにトイレに入っていながらノックに応えもせず、開けたら逆ギレしたババアへの怒り・・etc、今までガマンしていたジジババ連中への怒りがすべてごちゃ混ぜになり、そこに「この年金泥棒め!」という矛先の違う怒りなどがスパイスとなって、ここでキレてしまったのであった。

 食べ終えた途端、私はガシャン!!とスプーンをお皿に叩きつけ、ジジイに言った。
私=「ちょっとじいさん、あんた日本人?」
ジジイ=「そーですよ」
私=「あのね~、ここに書いてあるでしょ。このテーブルはこのカフェの客のための
    もんなの。あんた違うでしょーよ。なんのために仕切りがあると思ってんの?」
ジジイ=「はぁ。」
私=「ったく、ただでさえ最近こっちで日本人の老人団体客のせいで日本人の評判
    落ちてんだからさ、マナーくらい守んなさいよ!わかんないなら海外に来ないでよ       ね!」
(↑「珍事件起こしてるおまえが言えた義理か!?」とは言わないで下さい・・・)
ジジイ=「すいません・・・」

 で、私は店を出、ジジイはベンチに戻った。ジジイは娘に「ダメなんだって。」と言ってたが、
おまえの娘が最初からそう言っただろうが!!と、もういっぺん文句言ってやろうかと思って
しまった。
 あ~、気分わり~ぃなぁ・・・とつぶやきながら歩く私は、きっと怖い顔してただろうな。あの
じいさんもとんだとばっちりだよなぁ。タイミングが悪いってゆーか、むかつくジジババ遭遇が
これで初だったら、いきなり私にキレられることもなかったろうに。

 今思う。あのじいさん、まだちゃんと生きてるかしら?
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by gogofinland | 2005-01-26 13:49 | 2003 Finland