私はヘタレ

昨夜は先月まで派遣できていた元・同僚と会い、
アルゼンチン報告会をやったので、久々に遅い帰宅。

JRの駅でスーツケースをひきずって、
一生懸命案内板を見ている外国人一人旅風の人がいた。



「あぁ、どっちに行けばいいか迷ってるのかなぁ・・・」
と、毎度こういう時に思うのに、声をかける勇気がないヘタレなんだよねぇ。

一人旅の迷い道ほど不安なことはないのはわかってるから、
ホントは余計なお世話承知の上で、助けてあげたい気持ちマンマンなんだけど。

まして、あの時間。(10時過ぎ)
早くホテルに到着して休みたいだろうし、
よくわからない異国の夜は、ますます不安感いっぱいだろうし。

でも、結局勇気を出しきれずに、妙な罪悪感を抱えて改札をくぐった。

次こそは助けてあげなくちゃ!超ブロークン英語で!
・・・と、一体何回誓ったっけなぁ・・・(--)

いつも旅から戻ると感じるのだが、
日本でそこらの店に飛び込んでも、和製英語でもいいから英語で
対応してくれるところがどれだけあるだろうか?

たとえば、フィンランドにしても、観光客がわんさか来るところは別として、
隊長宅周辺の、普通のスーパーとかでも、私のフィン語の貧しさを知ると、
一生懸命英語でしゃべってくれたりする。
じゃあ、うちの近所のコンビニで日本語がしゃべれなかったら・・・
運が良ければ英語が得意なバイトくんがいるかもしれないけど、
どこの店にも誰かしらいるかっていうと、その確率はかなり低いと思う。
アルゼンチンなどでも同様で、貧しいスペイン語と超ブロークン英語に
南米版・超ブロークン英語で一生懸命対応してくれる。

日本は、日本語ができない外国人観光客or転入者に優しい国と言えるかどうか。
『1億総英語ペラペラ』である必要性はまったくないが、
第二言語並に知る必要はあるんじゃないか。

観光スポットはそれなりの対応ができているから不自由ないかもしれない。
でも、私のように、決められた定番の場所以外に行きたい人、
それによって定番では見ることができない一般の生活風景を見てみたい人、
というのもいるわけだ。

そういう人は、言葉を覚えてから来い・・・というのは、あり得ない話で。

それに、相手が何言ってるかある程度わかることは、
どこから来たのかわからん輩から妙な被害を被ることを
最小限に防げる、生活者のちょっとした自己防衛策になるんじゃないだろうか。

こっちがチンプンカンプンなのをいいことに、おかしなコトを言ってくる奴だって
いるかもしれないじゃん。だまされるとか。
ある程度わかれば、「おめ~、何言ってんだよ!(--#」と反論もできる。
そうすれば「あ、簡単にはだませないかな?」となるんじゃないか。

あ、もちろん、言葉だけじゃなくて、相手が外国人(特に白人?)だからって、
遠慮なく(しかるべき時には)キレることができる根性と、自己主張力を
手に入れる必要性も日本人にはまだまだ必要かもしれないけど。

そんなわけで、こーいう話を帰国後に同僚と話していて、
「日本に来る外国人、不便じゃないかねぇ」と心配していた矢先、
迷子さんに「大丈夫ですか?」と声をかけてあげられなかった
自分のヘタレっぷりに情けなくもあり・・・
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by gogofinland | 2008-09-27 12:51 | ぐうたらな日々Tokiossa