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端折り過ぎですが火曜日

朝のレセプションにいたのは女の人。
オトナな感じの優しくて明るい女の人で、いい人なんだけど、
イケメンじゃないってだけで軽く落ち込む私。

朝かならずレセプションのカウンターの横に立っている
おじいちゃんは一体誰なんだろう?
客ではなさそう。
でも、何かするわけでもなく、スタッフとあれこれ話して、
客とスタッフのやりとりをひたすらニコニコ優しい笑顔で
見守ってるだけである。



何はともあれ、口内炎悪化。
悪化どころの騒ぎじゃない。

アゴがイノキ化しているが!?

左側だけアゴがイノキ。

痛いなんてもんじゃない。

それにものすごく恥ずかしい。

野菜不足か?
確かに、成田を飛び立ってからロクに野菜を食べてないけど。
それにしても、そんな数時間で口内炎になるかいっ!

あまりに痛いのと、顔がイビツになって恥ずかしいので、
遠出する気になれず。

旅の中休み(はやっ)ということにして、
軽くプエルト・マデーロエリアを散策して終わってしまった。

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そうは言っても、『もったいない』気分だったので、
ホテルに戻ったのは夜7時過ぎになった。
途中でヨーグルトやらなんやらと買い込みホテルに戻ると、
そこにいたのは・・・

またもやゲイさん!

ゲイさん、チェックイン以降、毎日夕方になるといるけど、
休みはないのか?
ここに住んでるのか?

朝は毎日違う人なのに、なんでこの時間はいつもゲイさん?
イケメンは一体いつになったら現れるんだ?

そんな風にあれこれと疑問を抱きつつ、
キーを受け取りにカウンターに近づくと、
いつものさわやかスマイルで出迎えてくれたゲイさん。

と、キーを渡しながら、いきなりこんなコトを聞いてきた。

「日本語で“What's your name?”をどう言うのか教えてほしい」

なんでじゃ?ここ、日本人観光客なんか来るか?
そんなに来ないんじゃないか?
・・・とは思いつつも、期待に目を輝かせているゲイさんを見ると、
ちゃんと教えてあげなきゃいけない気分に。

一単語ずつ、細かく意味も説明しながら教えてあげた。
私が言うのを“リピート アフター ユー”(?)状態で
繰り返すゲイさん。
どうやら暗記しようとしてるらしいが・・・

紙に書きなはれっ!

しまいには「あぁっ、日本語は難しすぎる!!」と叫ぶゲイさん。
しかも、テンパったらしく、途中英語とスペ語がごっちゃになってるし!

でも、気持ちはわかる。
私にとってはスペ語もフィン語も難しすぎるさ!
だからスペ語の嵐でテンパった時にはグダグダだよ。
ホント、外国語って難しいよなぁ。

左イノキな私、ギブしたゲイさんを置いて部屋へ。
アゴがズキズキして(その度にアゴが大きくなってく気分がして)
仕方がないので、鎮痛剤を飲み、ベッドに転がってTVを見てたら、
いつの間にか意識を失い、気づいたら明け方になっていた。

by gogofinland | 2008-10-18 22:37 | 2008 Argentina