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テレビっ子 in Argentina

アルゼンチンのTV、なかなか面白い。
スペ語の大洪水なので、何を言ってるかさっぱりわからんが、
雰囲気だけで面白そうな番組も結構やっている。
ニュース番組などの場合は、ヘッドラインが表示されているので、
わかる単語が結構あって、ある程度何が起きているかの
予想はできたけど。

それに加えて、ディレクTVが入っていると、
普段日本で見ているようなアメリカのドラマのほとんどが
やっているので、私のようなテレビっ子な旅人も楽しい。

TVを見ていて思ったあれこれ。



1.サインペンのCM
日本で流れてるのを見たことがないので、
どのエリアで流されるCMなのかよくわからないけど、
ベッカムが色々なファンにサインをしてあげている・・・という
シチュエーションのCM。
ファンが差し出すサインペンの書き心地がものすごくいい。
で、サインの度にベッカムはサインペンをパクろうとするが、
ファンに咎められたり、あげるのを拒否られたりする。
しまいには、小さな女の子とペンの取り合いになったりする。
最後に、女性ファンのペンをパクろうとして咎められ、
女性の服の左胸にもう一回サインを書くのと引き換えにペンを
手に入れる・・・というお話し。
ベッカムにボケ役をさせるために、たかだかサインペンのCMで
どんだけのギャラを払ったのかが気になる。

2.怖いニュース番組
ちょうど私が行ってる間に、アルゼンチンのとある海岸で
男性の遺体が発見された。
それはニュースとしてよくあることなのだが・・・
現場からの中継映像で、レポーターの後ろをせわしなく動く
お巡りさんたちの足元には・・・
遺体がそのまま映ってる!
モザイクかけるとか、映らないようにカメラアングルを変えるとか、
そんな気遣い一切なし!
見ちゃったよ・・・いわゆる『どざえもん』を見ちゃったんだよ~ぉぉ(;;)

3.CMもラテン
帰国まで何度か見たCM
最初に見た時、てっきりラテンのメロドラマの番宣かと思った。
そのくらいダイジェスト版みたいな感じでストーリーが流れていき、
ついでに、ラテンメロドラマにありがちなくらいアツかった。
が、最後になってわかるのは・・・
単なるチョコレートのCMだってこと。
ここまで凝って・・・というか、商品と無関係な作り方もスゴいと思った。

どうしても必要性がわからないCM
いわゆるボディシャンプーのCM。
キレイでナイスバディなラテン美女のシャワーシーンなわけだが、
一応、シャワーシーンでは大した露出はしていない。
・・・が、しかし!
CMの最後に、シャワールームに入りながら商品名とキャッチコピーを言う時、
途中で立ち止まり、なぜか
お尻だけパーテーションから出ている
ラテンのお尻がプリケツほど美しいのはわかるが、
半ケツだけ出す意味があるのかどうかがわからん。

・・・と、そんな感じで、よその国のテレビを見るのも、
テレビっ子にとってはものすごく楽しみなのである。

by gogofinland | 2008-10-18 22:57 | 2008 Argentina