カテゴリ:1996 U.S.A(Hawaii)( 8 )

ハワイのお土産と言ったら・・・

ハワイといえば、『コナ・コーヒー』。『粉』ではない。
私はコナ・コーヒーって結構好き。あまり好きではない人もいるらしい。
最近になって、ドトールなんかはハワイ産コーヒーを売り込んでキャンペーン
なんかやってるし、そこらのスーパーのコーヒー売り場でも、ハワイのコーヒーが
簡単に手に入ったりする。

でも、今私は悔やんでいる。なぜ私は買って帰らなかったかと!!
マカダミアン・チョコなんかじゃなくて、ビーフ・ジャーキーなんかじゃなくて、コーヒー
を買ってくれば良かったな~。

それと、『サッポロ一番・シュリンプ味』。これは以前、知り合いがお土産に買ってきて
くれて知った存在。でも、その時は何かのはずみに冷蔵庫の裏に落ちてしまい、その
ままその存在を忘れて、引越しの時に発見し、食べてなかった。だから去年、職場の
後輩がハワイに行った時にリクエストした。・・・まあ、特別美味しいわけでもないのだが、
ピンク色のサッポロ一番の袋なんて日本で見かけない代物だし、『シーフード味』でも
なく、『エビ味』に限定しているところに心を奪われてしまったのだ。

昔の男が買って来た生パイナップルも、切る前からいい香りで、甘くて美味しかったな。
南国のフルーツは、やっぱり南国で買うのが美味しいんだろうか?気分の作用というのは
かなり大きいかもしれないけど、植物だって本来の土地の方が性に合ってるんじゃないの?
と、思うのであった。

今のところ、私はフィンランドを中心として北・中・東欧を旅し続けるつもりなので、ハワイに
再上陸するなんてことは、どっかの懸賞に当たるか、ちょっと小銭が入って、激安ツアーが
見つからない限りは行かないだろう。
だから、誰かがハワイに行くと聞いたら、パイナップルは大変そうなので、コーヒーとサッポロ
一番・シュリンプ味をお土産にリクエストするのだ。
誰かこれから行くっていう人、よろしくね。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:45 | 1996 U.S.A(Hawaii)

海とプールとタクシー

ハワイといえば青い海。・・・ということで、久々に水着なんぞ着て、
海に『浮かぶ』ことにした。とはいえ、連れに水着姿を見られるという
のは帰国後、気恥ずかしい思いをすることになるので、オジン集団が
朝からゴルフに出かけるという日を狙った私。

ホテルで大きな浮き輪を借りて、(泳げないのではありません。浮か
んでるだけの方が優雅なような気がしたんで)ビーチへ。

最初は心地よく波に漂っていたものの、自己コントロールできない
状況に陥った。浮き輪の穴にすっぽりお尻がはまってしまい、『ひっく
り返った亀』状態になったのだ。
岸に寄せる波に合わせてパシャパシャ漕いでも、戻る波が再び沖へ
と私を流してしまう。そんな虚しい努力を繰り返す私の浮き輪を、後ろ
から押してくれる人ひとり。そんなにカッコよくないけど、金髪のお兄さん
(ってゆーか、おじさん)だった。ものすごく浅いところまでたどり着いて、
浮き輪から脱出した時には、おじさんの姿はなかった。あ~、助かった。

ホっとして自分が借りたビーチチェアーへ戻ろうとすると、3人のおっさ
んがカメラを構えて待っている。「ゲッ!!」ゴルフに行ったはずのオヤ
ジ組じゃん!!もう帰ってきたんかい!?
せっかくの作戦にも関わらず、私の水着写真が、後々職場の男性陣
全員の目に触れることとなってしまったのだった。

気を取り直して、ホテル中庭のプールへ行った。いつも通りすがりに
思っていたのだが、いつも賑わっていて、面白いのかな~と気になって
いたので、入ってみることにした。片側だけ妙に空いていたので、ドボンと
足から飛び込んでみた・・・・あ、足が・・・!!足が着かない!!

慌てて上に出ようとするが、なかなか水面に到達できない。「溺れる~ぅぅ」
息絶え絶えでなんとか水面に顔が出た。ふと見ると水深8メートルだかなん
だかと書いてある。
なんじゃこりゃ~ぁぁぁ!!同じプールの、人がたくさんいる側は、ふくらは
ぎの半分くらいだ。徐々に深くなっているようだ。そりゃ~誰もいないはず。後
で聞いた話しでは、建物側は万が一誰かが落ちた場合を考えて、深くしてあ
るという。しかし、真偽のほどは知らない。

滞在中に一番一緒に行動する時間の多かった男性社員の買い物に付き合
い、荷物が多かったので、タクシーに乗ることにした。乗ったタクシーはロック
がガンガン鳴り響き、比較的若いドライバーだった。ホテルへ行くのをお願いす
ると、彼は運転しながらいきなり連れに「Brother」を連発する。わけがわからず、
キョトンとしていると、くるっと振り向いて、自分の口を指差す。(あぶねーよ、運
転中に!!)彼の前歯が1本ない。連れも歯抜けだ。要するに、そこがお揃いだ
から『俺たちゃ兄弟』と言いたいわけだ。

なんて強引なんだよ、コイツ・・・と思っていると、「今日は兄弟に会えたから気分
がいい。すっ飛ばそう!!」と、スピードを上げ(100キロ以上出ていたように思う)
更に道路が空いていたのをいいことに、蛇行運転を始めた。ふざけんなよと思い、
「Stop!!」と叫んだら、「ごめんごめん」と謝ってはいたが、事故ったらどうしてくれる
んだという気分。結局、料金の端数を割引させて、無事生き延びたというわけだ。
タダにしろと言いたいくらいだったが、ここは一応アメリカ。一発鉛の弾でもブチ
こまれたら・・・と思うと、あまり強気に出れなかったのであった。

というわけで、タイトルからは「一体なんの関係が?」という話題だったけど、つま
るところ、微妙に死ぬ思いをしたということだ。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:44 | 1996 U.S.A(Hawaii)

ハワイ夜歩き

海外旅行で気をつけるべきこと。その最たるものが『夜間の外出』だろう。
しかし私はハワイ滞在中、毎晩外出してしまっていた。しかもそのほとんどは一人で。
初日の夜は連れと一緒に出かけたが、ホテルに戻ったのは夜10時前。結構早い。
以降、私の夜歩きは日付を超えて連夜続いたのだった。

まず、夜の海が見たくてホテルの前のビーチへ。そこはカップル達の園だった。本当の
カップル・即席カップル・カップル交渉中・・・あとは少し家族連れや友達連れがいるだけで、
一人ぼっちで浜辺に佇んでいるのは、女では私ぐらいなもので、あとは獲物待ちのナンパ師
ばかりだ。

砂浜に腰を下ろして、波の音を聞き、さわさわ音を立てて揺れる椰子の木を感じ、ピカピカ
のお月様を見ていると、「これぞヒーリング!!」CDなんかで聞くより数倍心地いい。まった
りと時間を過ごす私の前を、何人ものナンパ師らしき男が通り、とりあえずはチェックしてくる。

声をかけてきたある男に、私は『怪しい人』を演じることで切り抜けられることを知った。気味
悪がって逃げていく。楽しい。
私が演じた『怪しい人』はこうだ。男が声をかけてきたら、必要以上にヘラヘラ笑って(笑顔
はダメだよ。ヘラヘラだよ。)向こうの問いかけにトンチンカンな答えを延々繰り返す。何を聞かれてもね。私の場合は向こうが英語だったので、本当に少しわかんないところもあったんだけど、「How do you do?」と話し掛けてきたので、ヘラヘラ&ニヤニヤしながら「サンキュー、サンキュー。アイムファインね!!ハワイ、ビューティフルね!!」とか、とにかくめちゃくちゃなことを、延々勝手にしゃべりまくった。そしたら向こうは、すっごく気味悪がって「バ~イ」と行ってしまったのだった。

別の夜には、二人組みの男が白人・金髪のおねーちゃん二人組みをナンパしてるところを通りかかり、私も一緒に誘われた。「今から友達の家でものすごく楽しいパーティをやるんだけど、来ない?」って。白人のおねーちゃんたちが「あなた行くの?」と聞いてきたので、「行かない」と言い、3人で「バイバイ」をした。

そしてまた別の夜。どうにもお腹がすいたので、カラカウア通りでピザを食べることにした。ファーストフードのスタンドだったので、店の横の公園の入り口にあるベンチに座って、通りを眺めながら食べていたら、一人の白人中年男性がいきなり「How much?」と言う。はて?ピザのことかと思って、ピザとドリンクのセットという意味で「○ドルだよ」と言うと、おじさんは物凄く驚いた顔で、「そんなに安くていいのか!?」と聞いてきた。それでもまだおじさんの質問の真意がわかっていない私は「ウンウン」と頷いていたのだ。そしておじさんがホテルがなんとかかんとかって言い出して、私の腕を取ろうとしたので、なんとな~く気付き(遅い!!)、「私じゃなくて、ピザ!!」と説明したら、呆れてどこかへ行ってしまったのだった。
そう。カラカウア通りは夜になると、ストリートガールがわんさか客待ちしてる場所なので、どうやらこんな質素な日本人でも同業者に見られたようだ。

他にも、夜中に歩いてたら巡回中のお巡りさんに怒られたし、ハンバーガー屋のおばちゃんにも、「早くこれ持ってホテルに帰りなさいよ~」と言われたし、(でも、このおばちゃん、ハワイの感想とか色々聞いてきて、なかなか帰してくれなかったし、コーヒーには砂糖を2パック入れろと強引に勧める)

今思えば、何かあってもおかしくなかったんじゃないの?という夜歩きだった。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:42 | 1996 U.S.A(Hawaii)

南の島で解放された人々

南の島・常夏の島というのは、人の心を解放するものだ。それは日々の疲れからの
解放というのもあり、また、心のたがを外してしまうというのもある。

ディナークルーズに参加した。同行者たちと一緒だ。ポリネシアンセンター行きと同様、
オプション参加者のいる各ホテルを回って参加者をピックアップし、船着場に連れて
行くバスで出かける。
メンツはほとんど日本人観光客。家族連れあり、学生だかOLだかの仲良しグループ、
新婚さんらしきカップル・・・。乗船前に強引に記念写真を撮られて、船内へ。
この写真は後で半ば強引に売りつけられるのだった。

音楽やちょっとした見世物を見ながら、そこそこ豪華なフルコースを食べていると、デザ
ートの頃になってステージでスタッフが踊りを披露し始めた。踊っているのは、さっきま
で食事を運んできていた若いボーイさんたちで、学生のバイトだかなんだかわかんない
けど、まあそこそこのいい男揃いだ。

『お約束』のように、客席から数人引っ張り出し、一緒に躍らせる。踊りに参加した女性
グループは、ボーイ連中をいたく気に入った様子。
デッキでダイヤモンドヘッドの夜景を楽しみつつ、夜風に当たってる私の色気のなさとは
大違いに、別な意味でエンジョイしてるという感じだ。

3時間程度のクルーズが終わり、帰りのバスに乗り込むと、スタッフと一緒にバスを
見送る集団が・・・そう、彼女たちはバスに乗るのを拒否し、居残りを決め込んだのだ。
バスの中では『苦言』や『侮蔑』に近い会話があちこちで交わされている。
そんな声は外には聞こえないし、彼女たちにとっては何を言われようが関係ない
わけだから、満面の笑みでバスに向かって手を振っている。時間は既に夜11時近い。

その後どうなったかは、当然私にはわからない。決して普段から逆ナン好きのようには
見えない、むしろ日本では派手さがなさそうな彼女たちだったので、きっと解放され
ちゃったんだろうと思う。
解放されちゃいけないとは思わないし、自分で決断してのことなら別にいいんじゃないか
なと思う。とにかく、どういう行動を取るにしても、自分で決めること、決めてやったことに
ついては何があっても相手を恨まないこと、そして恥ずかしいと後悔しないこと。
それでいいんじゃないかと思う。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:37 | 1996 U.S.A(Hawaii)

ハワイで弟に遭遇!?

ワイキキビーチ沿いのホテルから、送迎バスで2時間近くかけて行くと、
ポリネシアン文化に関するテーマパークみたいなものがある。
(名前ド忘れ。誰か教えてくれ~!!)

広~い敷地内では、古くからの民族文化の紹介や、建物の再現、
椰子の木でのショーなんかも見ることができるし、敷地内の川をめぐる
ボートやら、民族文化・ハワイの大自然をテーマにした映画も上映され
たりして、1日で回るのも大変なくらい充実した施設だ。

ハワイ大学の学生なんかが、ガイドやスタッフとしてバイトをしている。
ま、ディズニーランドのアテンドたちみたいなもんだ。
ぐるぐる見て回っていると、そういったアテンドたちに出会う。とある場所で
私はビックリしてしまった。
アテンドとして立っている男性が、私の弟ソックリなんだもん。厳密には、
弟を真っ黒に日焼けさせた感じ。あとは体格から、顔から、髪型から、
何もかもがウリふたつなので、思わず「お前、ここで何やってんだよっ!!」
と突っ込みそうになったくらいだ。

実は私の家族・父方の親族のほとんどが、ちょっと『濃い』目の顔なのだ。
私と弟は、母親の日本人顔が混ざっているのでそれほどでもないが、父親に
至っては夏場に日焼けなんかして、アロハ着せたらまさしくハワイアンなのだ。
・・・で、私は弟以上に母親の系統が入っていて、目から上が典型的日本人
なので、地味顔。

帰国後、弟に話したら「俺、ハワイ出身ってことにしようかな」と、わけのわからん
思考回路を披露してくれた。ちなみに父は「ハワイに移住しようかな~」だって。

余談ですが、父のイトコに当たる人は、昔ハワイに移住したっきり音信普通です。
また、ペルーに移住した親戚がいることもあり、私の遠縁になると、ペルー人が
わんさかいます。だから数年前の伯母の葬儀の時には、わからん言語が飛び
交っていました。

話がズレましたが、ハワイっていうのは外国に行った気分と、日本にいる気分の
両方が味わえる、不思議な場所なのです。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:34 | 1996 U.S.A(Hawaii)

私はお金を持ってません

ハワイに限ったことではないのだが、どうにも『日本人=金持ち』という
イメージが海外ではあるらしい。しかも、私がハワイに行った時期は
極めつけの円高。なんと1ドル=80円台という時だった。
(ちなみに出国時は¥88、帰国時は¥85くらいだった)

国際経済上はあまり歓迎されないのかもしれないけど、海外旅行の
一般Peopleにとっては、まさに『天国への切符』を当選確実なくらい
大量に手に入れるようなものなので、大歓迎な状況なのだ。
むか~し昔の、1ドル=¥360なんていう頃に比べたら、今の¥135
くらい(注:日記を書いた頃のレートです)なんていうのはやっぱり天国
なんだけど、バブルの頃を思うと今のレートも、なんだか損したような気に
なってしまう。一般Peopleというのは、基本的に自分の手にのっかった
『量』に目がくらむので、仕方ないじゃん。

さて、旅行のために貯めた資金だろうが、元々大金持ちだろうが、街中の
商売人たちには関係ない。チラっと商品を覗こうものなら「日本人が来た
ぞ~!!!」と捕獲作戦が始まる。
カラカウア通り沿いのちょっとした広場にギューギューに立ち並ぶ露店を
ブラつくと、その捕獲作戦も相当強引になる。

私はブランド物買い込みにも興味がない人間なので、とりあえずのために
せいぜい10~20ドルくらいしか持って歩いていなかったのだが、露店の商人
(あきんど)たちはそんなことは知らないから、商品を押し付けるように見せてくる。

とあるシルバーアクセサリーの露店は、アジア人系の店で、そこのおばちゃんは
物凄かった。
通り過ぎようとする私に腕を組み(私はあんたの彼氏じゃないぞ!!)、何がなん
でも離さない。
そして、次々と「オススメ」「人気商品」と称して、私の10本の指全部に指輪をはめて、
「どれにする?」と聞く。(私はあんたと婚約指輪を買いに来てるんじゃない!!)
「お金持ってないから買わないよ」と言うと、「日本人がお金持ってないはずない!!
他のにするか?」と聞いてくる。「だ~か~ら~、お金ないってば」と言っても信じない。
仕方が無いので、私は小銭入れのような小さな財布の中身を見せた。中身は1ドル札
が2~3枚とジャラ銭だけ。

でも彼女は信じない。他に財布を持ってると思っている。しかし私はこの小銭入れと
「写るんです」だけ手に持って歩いていたもんで、本当に他には所持品がなかった。
本当にお金を持っていないとわかると、彼女の態度が急変。逆ギレしたのだ。私の指
にはめられた10個の指輪を抜き、「お金ないなら来ないで!!とっとと帰って!!」
と言う。これには私もブチ切れて、「だから最初っから無いって言ってんじゃん!!
あんたが勝手に売りつけようとしたんでしょ!!日本人なめんなよ!!」と、その店を
離れた。

歩き始めるとまた別の店の店員が声をかけてくる。すると、さっきのおばちゃんが店員
に向かってこう叫んだ。「ダメダメ!!その子お金持ってないから、売ることないよ!!」
・・・こいつ、マジでぶっとばしてやろうかと思った私。

その後、ホテルのプールサイドのホットドッグ屋(?)のお兄さんからは、「ブランド物
いっぱい買った?」と聞かれた。私が「買わないよ」と答えると、とても驚いた顔で
「日本の女の子は、みんなそのために来てるんじゃないの?じゃあ、キミはハワイで
何をするつもりなの?」と聞いてきたので、「海でのんびりして、いっぱいキレイな景色
見て、散歩して・・・・リフレッシュする」と言うと、お兄さんは「僕のイメージしてる日本人
の女の子とは違うけど、その方が本当に休暇になるよ。」と笑って、アイスティーをおま
けしてくれた。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:31 | 1996 U.S.A(Hawaii)

海は広いな・大きいな

入国ドタバタ騒ぎも忘れてアロハタワーに到着すると、
ハワイ名物・レイを首にかけるというイベントでツアー説明会が始まった。

レイが放ついい香りを目一杯吸い込みながらも、このいかにも『ツアーです』
という説明会がこっぱずかしくもあり、また、せっかく到着したのに外に出られない
苦痛で胸一杯だった。
この退屈な説明会の唯一の救いは、ショッピングセンター内で自由に使える
昼食クーポンをもらえたことだけ。
クラブサンドとぬるめのアイスティーで、すきっ腹はとりあえず落ち着いた。

ホテルのチェックイン時間まで、バスで軽く観光。日本語の上手な運転手兼
ガイドのおじさんのおやじギャグを聞きながら、カメハメハ大王像やらダイヤ
モンドヘッド(まっ昼間の)やらを回ったものの、アロハタワーから見た海の
景色のほうが、私にはサイコーだった。

東京生まれ・千葉育ちの私は、青い海なんて一生見れるもんじゃないと思っていた。
千葉も東京寄りだったので、東京湾が一番近い海だったし、稀に九十九里なんかに
行っても、深緑色の海なんだもの。

ホノルルで見た海は、本当に『青』。タワーの展望台でも、浜辺でも、滞在中何度
となく「海は広いな、大きいな♪・・・」とブツブツ読経のように歌ってしまった。
いや、これは絶対私だけじゃないはず!!歌わなくとも、歌いたくなるくらいの気分
は味わったはずだ。
それが証拠に、私が撮ってきた写真を見て、「本当は買って来たんじゃないの?」と
言う人もいたのだから。人によっては現実の海や空とは思えないほど、作り物のよう
にきれいな青なのだ。

私はこの後起こる、いくつかの思い出ネタのことなど知らずに、あちこちで「海は広い
な・・・♪」と繰り返しつぶやくのであった。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:26 | 1996 U.S.A(Hawaii)

入国審査でひと騒ぎ

私の海外デビューは遅くて、今からわずか6年前。
そして、海外旅行の基本(だと私は思っている)ハワイ・オアフ島。
当時勤めていた所で、毎年数人ずつ参加する慰安旅行のようなものだった。
女性は私と、参加者の奥さんだけ。
ということで、上司の計らいで一人部屋で滞在できることになった。

飛行機好き(フィンランド1997参照)な私は、国内線とは比べ物にならないくらい
長時間のフライトに、心ウキウキ。
乱気流もジェットコースター気分で楽しみ、初海外・青い海と青い空のホノルルに到着。

入国審査は大行列。私と数人の連れは、他のメンバーから少し遅れて行列に加わった。
何気なく見ていると、同僚の一人の審査がやたらと長い。
そのうちゴツイお兄さんたちまで集まり始め、同僚が別室に連行されてしまった。
私たちがアッサリと入国審査をパスした後も、同僚は戻ってこない。
なんだか、最初から波乱の雰囲気。

預けた荷物を受け取り、待つこと数十分・・・ニコニコと係員に伴われて彼は戻ってきた。
一体何ごとかと事情を聞くと、連行理由はこうだ。
彼は機内で飲み過ぎてゴキゲン状態。質問にものらりくらりと答えるばかり。
さらにパスポートに比べて、痩せてしまっていた。
そこで係員が「なぜ痩せたのか」と聞いたら、「仕事が忙しいから」と答えた。
「仕事は何か」と聞かれ、これまたあやふやな言い方をしたものだから、
このコワモテの男は「ジャパニーズ・マフィア(=ヤクザ)」の疑いをかけられ、
痩せたのも覚せい剤のせい、ハワイに来たのもヤクの密輸絡みではないかと
疑われたのだった。
別室での様子を聞くと、パンツ以外は全部脱がされ、注射の跡を捜されたそうだ。
入国審査くらい、マジメに答えろよ・・・・
私は呆れ返ってしまったのだった。
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by gogofinland | 2005-01-16 13:24 | 1996 U.S.A(Hawaii)