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シンガポール行きで気付いたこと

 ジョンには会えなかったけど、ニックをしばし独占できたので、やっぱり信じていればいいことが起こるのだと思った。
 もちろん、人によっては、いや、今までだったら「それでもやっぱりジョンに会えなきゃ意味無いじゃん」って私も思ってたに違いない。
 だけど、今回のコトを機に、↑みたいに少し考え方が変わった。ジョンとは会えなかったけど、ニックに会えただけでも信じた甲斐があった。

 成田の時にも、ジョンとはあまり接することができなくて、とても残念だったんだけど、ニックにサインをしてもらいながら少しお話しできたし、う~む。なんだかニックの方が私にとってはチャンスがあるのかなぁ?

 昔、ニックのことをホモとかオカマだと思っててごめんね!!って感じだ。あの頃見ていたグラビアなどだと、一番メイクが似合ってて、なんだか中性的な雰囲気だったんで。
 結婚して、子供まで作って、そりゃ~ビックリしたもんだ。結婚なんてカムフラージュに違いない!!なんて。

 成田・シンガポール・・・と、ニックに接するにつけ、彼へのイメージが変わった。低くて、甘くて、セクシーなしゃべり方で、優しくて・・・なんだかエレガントなんだよな~。すっかりオトナの男って感じだし。
 成田で彼のお腹の出具合に、一瞬引いてしまったけど、そして心なしか成田の時よりもさらにお腹が出ていたような気がするけど、あのエレガントなニックの腹が妊婦並になったことで、かえって親近感沸いたりして。(爆)

 今やすっかりニックのファン。もちろん、ジョンが№1であることには変わりない。かれこれ20年ちょい、ジョンは私にとって、世界一いい男のままで、私のいい男メジャーの目盛りであり、基準なのだ。(あれが基準じゃ、そうそういい男はいないよな)

 もう1つ。今回のシンガポール行きで思ったこと。「迷っちゃダメ」ってこと。
 私も少しはオトナになり、何かをする時に一瞬立ち止まることも、それによって迷うこともするようになった。(もうちょい前だと、思い立ったが・・・で、後先考えずにすっ飛ばしたけど)
 だけど、やっぱり迷うのは良くない。自分で「こうしたい!」と思って、それが可能な状況なら、即決すべきだ。

 なぜこんな風に思ったか。今回のライブ、アリーナ10列目まではアフターパーティへのご招待付きだったらしい。私は17列目。迷っている間に7列ほどズレ込んだわけだ。
 だから思った。「もう迷わない!!『行ける』と思ったら行ってやる」
 チャンスはきっちりゲットしないと、もったいないオバケが出る。ウジウジ迷ってる暇があったら、とっとと動くしかない。

 シンガポールもステキな場所だったし、今度はゆっくり観光で行ってみよう。もう1回行くだけのマイレージもあるしな・・・またシンガポールでライブやってくれたら、敗者復活戦するぞ~ぉ。
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by gogofinland | 2005-01-26 15:00 | 2003 Singapore

思いがけないオプション

 ジョンの胸毛の夢を見て爆睡の翌朝、起きてすぐに朝食も後回しにてホテルのフロントに行き、今日のLA行きとロンドン行きのフライトスケジュールを調べてもらった。もちろん、お見送りするためだ。

 フロントで調べたところLA行きは朝9:45発と17:20発の2本。ロンドン行きは12:40と22:40の2本。
 どれを狙おうか考えつつ、ホテルからシンガポール航空のオフィスに電話して、予約が入ってないかどうか聞いたら、LA行きには苗字だけでも、ファーストネームだけでもミドルネームだけでも、一致する人がいなかったんで、LA行きは捨てることにした。
 サイモンもライブで「この後はロンドンでず~っとレコーディング」って言ってたし・・・ということで。
 でも、ロンドン行きも12:40発じゃ早起きでキツイだろうな・・・ってことで、22:40発1本に絞ることにした。大きなバクチである。
 ちょうどその頃には私も空港にいないといけないし、同じターミナルだし。ちなみに私のフライトは23:00だった。

 が、ある意味当たりでもあり、大ハズレでもあったのだった。

 ホテルのチェックアウト時間が夕方6時だったので、昼間は再び軽く街中を歩き回り、最後にもう一度シャワーを浴びて、(だって、ジョンに会った時に臭かったらイヤじゃん)「空港で会えますように・・・」と祈った。

 チェックアウトして即空港に向かい、7時前に空港に着いてしまった。空港はとても混んでた。飛行機のチェックインにもまだ1時間半あり、とりあえず、荷物を一時預かり場所に預けて出発ロビーで張り込み開始。

 チェックインカウンターのところで張り込むと、他の人のジャマになるかなと思い、ブリティッシュ・エアウェイズに乗る人の車が入ってくるところで待っていた。
 運良くその日は湿気もなく、そんなに暑くもなかったから、外で待ってても全然大変じゃなかったから良かった。

 しばらく待ったが、22:40のフライトならきっと21:00頃に来るんだろうと推測し、まずは大急ぎで8時半の自分のチェックイン時間に一番乗りでJALのカウンターに行った。自分のチェックインが終わっていれば、もし彼らに会えたら一緒に出国審査も追いかけられる。

 預けた荷物を取りに行った時、同じく荷物を取りに来ていた3人のおじさんの話しが耳に入ってしまった。・・・あれ?フィンランド語しゃべってる・・・
 まだライブとジョンの握手の興奮が冷めない上、これからまた会えるかも!と、新たな興奮に身を投じている私は、大胆にもおじさんの1人に向かって「アンテークシ。オレッテコ スオマライネン?(=すいません。あなたたちはフィンランド人ですか?)」とフィンランド語で話し掛けてしまうという暴挙にでた。
 おじさんたちはビックリしたような顔で振り向き、「キュッラ(=そうです)」と答えた。で、私は
さらに「ヘルシンギスタ?(=ヘルシンキからですか?)」と質問。まだビビった顔をしつつも、おじさんは「ヨー、ヨー(=はい)」と笑って答えた。
 そんなぎこちない会話の中、私の荷物が出てきたのでお別れをしたが、きっとあの後おじさんたちは「一体、今のはなんじゃ?」となったに違いない。

 自分のフライトのチェックインをダッシュで終え、再び車が停まるところで待った。
 ホントはなんだかちょっと不安だった。「今日は観光して、明日だったりして・・・」とか、「実は昼間の便で帰っちゃってたりして・・・」と、待っているだけでドキドキしていた。
 だけど、きっと信じてれば会える!!と、自分に言い聞かせてWhat happens tomorrowの一節、" You've got to believe it'll be alright again "の部分を繰り返しくちずさんだ。

 そんな風にじ~っと待つこと約30分。9時を少し回った頃、すぐ近くに停まった車に目をやると、ニックが降りてきた!!
 「やった♪ビンゴ!!」と思ったが、他のメンバーが見えない。「あれ~!?」と思い、フラフラと車に近付いて、ニックに「Excuse me, Nick」と声をかけてみたら、クルっと振り返って、「Oh、ハ~イ♪」と笑顔&ご挨拶。

 「これからロンドンに向かうの?」って聞いたら「そうだよ」と言うので、「他のメンバーは
?」って聞くと、「みんなは早い便で先に行っちゃったんだよ。」だって。
 後で知ったが、ジョンは朝7時くらいの便でLAに戻り、他の3人も早い便でロンドンに
帰ったんだって。
 7時~ぃ!?いくらなんでも、そんな時間、ジョンの胸毛の夢見て爆睡してたよ~!そりゃ~、私がホテルのフロントに行ったのは8時くらいだったもんな。既に離陸後だ。またもやジョンへの突撃チュー大作戦撃沈。もう、泣きたい気分・・・でも、気を取り直して、ニックにサービスしてもらおうっと♪

 今度はニックが「君はどこから来たの?」と聞いてきたので、「東京からだよ」と答えたら、「うわ~、それは遠くからだね~。君も今日帰るの?それともまだ滞在するの?」と聞かれたから「私も今夜帰るの」と答えた。。
 マネージャー(多分。いつもいる人だから)が「昨日のライブには来てくれたの?」って言うんで、「もちろん!!そのために来たんです!!」って言ったら、ニックもマネージャーも「Wow!! Great!!」だってさ。

 ジョンに会えなかった分・・・と思ってニックに「ハグしてもいい?」って聞いたら、両腕を広げて「いいよ!!おいで!!」って言ってくれたんで思い切りハグしてしまった。ニックもギュって抱きしめてくれて、すっごく幸せ~。これがジョンだったら・・・あ、いやいや、それはニックに失礼だね。ニックはなんだかいい匂いがした。

 ジョンじゃなくても、こんなに近くで会えるとやっぱりドキドキしてしまう。心臓バクバク。足が震える。思わず日本語で「あ~ん!緊張する~ぅぅ!!」と言うと、ニックが「フフフ・・・」と笑った。

 ニックの荷物をおろし終わり、スタッフと空港の中に移動しようとしたニックが、緊張&呆け状態で固まっている私に「君もこれからフライトでしょ?一緒に行こうよ!!」と誘ってくれた。
 そして私たちは2人でお話ししながら空港の中に入った。お付きの2人は少し先に行ってくれたから、ホントに2人っきり。なんだかニックと旅行に来たみたいな気分。

 「ロンドンまで何時間かかるの?」って聞いたら「7時間半くらいかかるんだよ~。長いよね~」とニック。今度はニックが「東京までは何時間?」って聞いたので、「東京も7時間くらいかかるよ」と答えたら「ハードなフライトだよねぇ。大変だよね~」と笑っていた。

 私が「今年成田でニックにサインもらったんだよ♪」と話したら、「え?ホント?成田にも来たの?武道館は?ライブ見てくれた?」と言うので、「もちろん、2日間とも行ったよ~」と答えたら「それは素晴らしい!!」だって。

 せっかく2人でラブラブ気分だったのに(私が勝手にですが)、空港の中で張り込んでた大阪からの2人(=こいつら、スペイン坂でも成田でも会ったんだよな~)が、いきなり背後から
「ニックー!!」と叫びながら走って割り込んできて、思い切り跳ね飛ばされた。ま、独り占めはね・・・ということで譲ってあげてもよくってよ・・・と余裕かましたつもりだが、ぶっちゃけ、向こうからしたら私は透明人間である。

 ニックがチェックインするために、特別カウンターに入る時に「向こう側からイミグレーションに出るから、また後で向こうで会おうね!」って言ってくれたんで、先にイミグレーション通って待つことにした。
 待ってる間に、もう何度も顔見てるしと思って、その2人組に「大阪からなんですか?」と話かけたら、振り向きもせずに「ハイハイハイ」ってすっごくイヤそうな返事して、あとはシカト。失礼じゃない?まったく・・・なんじゃありゃ?これで完全に「大阪のバカ女」という名称を授けたのである。次、絶対仕返しするから待ってろよ。

 ニックがイミグレーションから出てきて、私も奴らもニックのところに群がった。
 私はその時Yさん(武道館で友だちになって、成田にも一緒に行った)に携帯から電話をかけた。ニックに「友だちのYなんだけど、DDのファンで、今回は一緒に来れなかったの。声を聞かせてあげてもいい?」と携帯を向けたら、ニックが「君の友だち?」って言いながら私から携帯を奪って、話し始めてしまった。

 「ハ~イ♪今どこにいるのぉ?」とか、なんやら色々しゃべってたなぁ。
 その間に、その様子を隣で笑いながら見てたお付きの人に、「電話が終わったら、写真のシャッターお願いしてもいいですか?」って聞いて待っていた。
 その黒人のお付きの人は、ニックがYさんと電話でしゃべっているのを見ながら、私に「君ってラッキーだね!!」と笑っていた。
 ニックが電話を終えたとたんに、奴ら2人が写メールでニックと写真を撮ろうとニックにくっついたが、そのお付きの人とニックが「彼女(=私)が先だから、ちょっと待って」と言って、ニックが私を引き寄せて写真を撮ってくれた。
 その時も最初彼女たちがそれでも逆側でニックにくっついて撮ろうとしてたんで、カメラを構えたお付きの人が「シッシ」って感じで手を振って「ちょっと離れてて!」と言ってくれた。

 まあ、写真も撮れたし、彼女たちも同じファンだし、次は彼女たちの番ってことで、私は少し離れてYさんと再度話し始めた。(あの時まではまだ寛容だったが、次はないと思えよ!)彼女はとても興奮していた。
 実は彼女も本当はジョンのファンだけど、生声っていうのはDDのメンバーなら誰でも嬉しくなってしまう。
 私としては、冗談半分で「声が受話器から拾えればラッキー・・・」という程度、「Hello!」だけでも言ってくれるといいなぁという感じだったのだが、あんなにしゃべってくれるなんて!!
 疲れてるのに申し訳ないと思いつつ、ニックのファン・サービスぶりは嬉しかった。成田などでも、他のメンバー以上にニックはファン・サービスをしてくれたので、結構ニック株は上がっているのである。

 VIP用のラウンジに消えて行くニックに「バイバイ」をして、私ももうすぐ帰国なのだ。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:57 | 2003 Singapore

ジョンの胸毛にクラクラ

 ライブの後、ホテルに戻る前に一服しながらジュース飲もうと思って自販機に行ったら、2~3人出入り口に立っていた。
 で、見に行ったら楽屋口で、柵が立てられてた。「待ってたら見れるかも!」と思って一番前に陣取った私。

 しばらくすると、ジョン・アンディ・ロジャーの3Taylorsが!!出てきた~!!うぎゃ~ぁぁぁぁ!!はい、ここで理性プッツリ切れました。

 武道館なんかだと、待たせてくれないのに!超ラッキー♪
 3人が出てくる頃にはかなり人が詰め掛けていたが、一番前にいられたから良かった~♪あ~ん、ジョンってばステキ(**)

 しかし、お間抜けな私はやはり大失敗。まさか会場で会えるとは思わなかったから、サインしてもらうためのもの(=パンフやペンなど)はホテルに置いていたのであった。とほほ・・・また肝心のジョンのサインはゲットできず。

 しょーがないから「握手だけでも!!」って、私の隣の人がサインしてもらう順番になった時に、腕を目一杯伸ばして「ジョ~ン♪」って呼んでみた。
 私としては周囲の叫びと同様、単なる声援のつもりで、隣の子のサインが終わって次に私の番になったらサインの代わりに握手してもらおうという気だったんだけど、ジョンがクルっと私の方を向いてくれて、私の手を握ってくれた。

 で、そのまま(=手を握ったまま)サインするために受け取ってた隣の人のサインペンを返して、私の目の前に移動してきてくれて、「ん?何?」って感じでちょっと微笑んで小首をかしげる仕草をしたのだった。
 もぉ、大興奮!!鼻血出るかと思った!!2人を分かつものは、ヤワな柵1本。目の前にジョンがいる。目の前に20年ちょい愛し続けているジョンがぁぁ!!
 7月の成田では、買い物帰りのジョンにサインを求めた時、「両手がふさがっててムリだよ」と、あっさり撃沈された私なので、邪魔者がいないこのシチュエーション、血管2~3本吹っ飛びそうだ。

 せっかくだから、東京からこのライブのために来たことを告げ、「また日本にもすぐ来てくれる?」って聞いたら「うん、行くよ」と言ってくれた。
 ジョンの手、大きくてあったかかったよ~ぉ。話しの間、ず~っと私を見てくれてて、私もめちゃくちゃ恥ずかしくてまっすぐ見てるなんてできない!!と思うのに、もう、石になっちゃって固まってしまった。見つめ合っただけで神経はどっかにイってしまった。

 ジョンが他の人にサインしてる間、写真を撮りまくってたんだけど、近すぎて思い切り顔に向かってフラッシュが光ってしまった。ジョンが「Oh~!」とビックリしたので、思わず「ご、ごめん!!」ってしどろもどろで謝っちゃった。そしたらジョンは笑っていた。

 横の人たちにジョンが私の前に立ち止まってサインをしている間、私の目の前にはジョンの胸毛がず~っとチラチラ揺れていた。(ちょうど目線の位置だった)
 最初は「ジョン、下に黒いTシャツ着てるのね」と思ったが、よ~く見たらクルクル渦巻いてる胸毛だった。胸毛嫌いの私は一瞬「うっ」っとなったが、「ジョンのだから・・・ガマン、ガマン。」「ジョンのは大丈夫。」・・・etc、念仏のように繰り返して、自分に言い聞かせていた。

 帰国して、やや冷静になってから思うと、あれは「ハグ&キス奪取作戦」の絶好のチャンスだったのではないか?
 私とジョンの間には誰も邪魔者がなく、私の話しを手を握って聞いてくれてたわけで、なぜそこで「ハグしてもいい?」と聞かなかったのだ!?なぜ、「突撃チュー作戦」を実行に移さなかったのだ!?あ~ん、もぉ、私のバカバカ!!
 舞い上がりすぎると、かえって何もできないもんですな。(言い訳)

 ロジャーも同じように順々にサインしてて、ロジャーにも握手してもらったけど、感激度は全然ちが~う!!(ロジャー、ごめん)
 ロジャーは面白かった。誰かがサインをもらおうとパンフを差し出したけど、その人はペンを持ってなかった。
 そしたらロジャーが「ペンは?ペンは?ペンがないと書けないよ~」ってオロオロしちゃって、・・・
 向こうのファンはすごい。そんなロジャーに「あっちにいるのは友だちだから、あの子からペン借りて!!」って指図していた。
 まあ、それをマジメに借りに行くロジャーも人がいいっていうか(笑)
 アンディはロジャーとジョンがぐるっとサインしてる背後をす~っと車に向かって行ってしまった。でも車に乗る前にみんなに手を振ってくれてた。

 3人は先に車で行ってしまったが、たかったファンたち(私を含む)は、まだ出てきていないサイモンとニックを待っていた。
 なかなか出てこない。「早く出て来いよ~」と思ってたら、スタッフの1人が「あの2人はあと15~20分くらいかかると思うよ~。」って教えてくれた。
 しばらくして2人が出てきた。なぜかニックは出口じゃなくて、その横の機材を運び出す出口に行っちゃったもんだから、みんなして「ニック!!こっちに来て~!!」と叫んだ。あれって、単なるボケかましてみたくなっただけ?

 ニックとサイモンもロジャーとジョンみたいに、2人並んで1人ずつ順番にみんなに
サインしていったんだけど、さっきも書いた通り、私はサインしてもらえるようなものを持っていない。
 で、サイモンにも握手してもらおうと思って「サイモ~ン!」と手を出したら、いきなり腕をガシっとつかまれた。そして手に持ってた誰かの油性マジックで「腕にサイン書いちゃうぞ~ぉ」って感じでニタニタ笑いながら「ほら、書いちゃうぞ、書いちゃうぞ」みたいに腕にペンを少しずつ近づけながら私の顔を覗き込んでる。
 思わず「それはダメダメ」って(だって、それだったらジョンの方がいいもん)言ったら、腕を放して握手してくれたんだけど。

 その後、隣の子にサインしてるサイモンに向かって名前を呼んだら、(これも単なる声援のつもりだった)サインしながら、「何?サインしながらでも君の話をちゃんと聞けるよ。そのまま話して」と言われて(命令?)しまった。・・・え゛??どうしよう・・・話すことないんだけど・・・と思いつつ呆けていたら、サインしながらチラっと私を見るので、とりあえず(!?)「また日本に来てくれる?」って聞いてみた。もちろん答えは「OK!」だった。

 ふと周りを見たら、チケットの半券出してる人も結構いたんで、「あ、そっか!それなら私も持ってるじゃん!!ジョンに出せばよかった~ぁぁ(泣)!」と思って、サイモンをもう一度呼んで(ただのオバタリアン状態。有名人に向かって図々しい)チケット屋さんがチケットを入れてくれたカバーみたいのを差し出したら、「お~い!なんだよ、紙持ってんじゃん!!」って顔で指をさされたので、照れ笑いしながら「エヘ♪」って言ったら、サイモンも笑って「OK~!」ってサインしてくれた。
 ニックにもその反対面にサインしてもらって、同じく「日本にまたすぐ来てね!」って言ったら、ニックの答えは「I hope so」だって。

 サイモンはなんだかハイになってて、缶ビール(まだ開けてない)見せびらかしてワホワホ言ってた。
 2人も車に乗ってしまって、「あ~、これでライブが終わっちゃったんだわ・・・アフターパーティに行きたかったよ~」と、なんだか寂しい気分になってしまいつつ、運良くすぐにタクシーを捕まえられた私はホテルへと帰ったのであった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:34 | 2003 Singapore

ニッポン魂

 ライブが始まった。

 シンガポールの観客は、声援では日本に負けないけど、座っている人が多い。特にスタンドの人たち。
 アリーナでも、立ってはいるんだけど踊らない。微妙に揺れているだけだったりする。
 「え~い、ノリの悪い奴らだ!!」と、徹底的に日本バージョンで踊りまくり、腕を振り上げ、歌う私。ところどころに同じように燃えている人が見えたので、恐らくそれは日本人だろう。

 サイモンもイマイチ「え?」って感じで調子が狂ってしまいそうに見えたし、何より、日本で水芸のように汗を垂らしながらも、クールに徹していたはずのアンディでさえ、客を煽る始末。更にはアンディってば歯でギター弾いちゃうし。

 まだ市場には出回っていないけども、ネットでダウンロードして、武道館でも歌って私たちが知っている新曲の時には、「何?この曲」という雰囲気がアリアリで、だれ~もノッてこない。私の周りの人たちなんて、ことごとく着席。
 悔しいので、他の曲以上に歌いまくり、踊りまくってやった。ニッポン魂見せたるわいっ!!

 ライブが終わる頃には、腕を上げるのも大変、汗ダラダラ、ふくらはぎの筋肉ピクピク、息が上がりそうなくらいに消耗してしまったが、負けられない。意地と気合いで最後までブルンブルンとこのぶっとい二の腕を振り回してやったぜ。

 武道館の時にもブチ切れたけど、あのね~、ノらないんだったらアリーナの最前列、私に譲れってーの!!このボケ!!。

 いや~、完全燃焼っていうのはこういうことだね。武道館に続き、充分燃えました。
 ・・・でも、この後、もっと燃えちゃう出来事が起こるのであった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:18 | 2003 Singapore

いざ、ライブへ!!

 部屋でまったりしていると、急に空が真っ暗になり始め、雷雨になった。

 「いや~ん。こんな大荒れじゃ、タクシーつかまらなくなっちゃうじゃん!!」・・・心配になって窓から外を眺めていると、真向かいのホテルのとある部屋のバルコニーに5人の男性(と思われる)が出てきて、タバコを吸ったりしながら時折手を伸ばして雨の様子を伺っている。
 顔は全然わからないんだけど、その5人がデュランデュランのメンバーに見えてしまう私。だって、5人のルックス好構成がそっくりなんだも~ん!!
 いまだ真実は闇の中・・・多分、妄想・幻・・・

 7時にホテルを出る頃には、雷雨もやんで静かになった。タクシーで会場となるインドアスタジアムへ向かう。道路の道表示にスタジアムを見つけただけでも緊張してくるし、スタジアムが見えてきた時には、ゾクゾクしてしまった。
 スタジアムの敷地内に入ると、運転手のおじさんが「デュランデュランのコンサートに行くの?楽しんできてね!!」と言ってくれた。
 タクシーを降りて、雨上がりのアスファルトに立った時、「ホントに来ちゃった」と、またまた感無量になってしまった。

 まだ入場時間ではなかったので、一服しつつ何か飲み物でも・・・と思い、アリーナ入り口脇に出ていた売店でペットボトルのお茶を買った・・・つもりだった。
 「なんだか抹茶みたいに濃い緑茶だなぁ」と思いつつ、一口飲んで吐きそうに。だってさ、緑茶って書いてあったし、お店の人もお茶だって言ったのに、砂糖が目一杯入ってて甘い上、ジャスミンティーの味だったんだもん!!
 申し訳ないけど、その一口で捨てました。すいません。

 7時半過ぎ、ようやく入場時間となった。日本と同じく、カメラチェックあり。でも、預けるのはイヤだったので、バレないようにバッグの底の方に置いといた。もちろん、バレずに済んだよ。
 パンフなどのグッズ売り場を、人垣の合間から覗く。日本より品数が少ない。携帯ストラップだのというものはなく、Tシャツと缶バッチとパンフくらい。

 中に入ると、なかなか立派なスタジアムだ。まだ新しいし、観客席も多い。エアコンが効き過ぎで寒かったけど。
 みんなのんびりしてるのか、平日で仕事帰りだから出足が遅いのか、なかなか座席が埋まらず、開演予定になってもスタンド席はほとんど空席。「おいおい、客は来ないのか?」と心配になってしまった。
 そんな心配はムダだった。30分遅れて開演となった8時半には、しっかり埋まっていたから。

 「早く始まらないかな~」とジリジリしてると、客電が消えた。と、同時に大歓声が起こった。これでスイッチが入ってしまった私は、即座に立ち上がった。
 ステージにライトが向けられ、「あ、日本の時と違って最初から明るいんだ?」と思っていると、出てきたのはなんと、マーライオンのように真っ白な獅子舞2頭。
 ・・・(--;)ふと、周りを見渡すと、誰も立ってない。めちゃくちゃ恥ずかしかった。とんだ赤っ恥をかいてしまった。でも、また座るに座れず、仕方なくそのままボ~っと立っていたのであった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:16 | 2003 Singapore

メイン通りは賑やか

 Davidと別れて、せっかく教えてくれたし・・・と、ドリアンの展望台に上がってみた。
 確かに、マリーナ・ベイやら、マーライオンやら、中心部のビル群なんかがよく見渡せて、いい景色だ。

 今回の宿泊先は、マリーナ沿いなので、観光客でにぎわうオーチャード地区とは少し離れている。地下鉄体験がてら、オーチャード地区へ行ってみようと思った。
 地下鉄のチケットは、日本のSuikaみたいなカードで、1ドルほどのデポジット込みで1ドル80セントくらいだった。
 電車とホームの間には、南北線のようにドアがあり、地下鉄のイスはプラスティック、堅くて長居できない感じ。でも、とても清潔な感じの電車だった。社内は大混雑。

 ラッフルズ・プレイス駅から3つ目、サマセット駅で下車。地上に出ると、さすがメインと思えるくらいにショップやホテルが立ち並び、人の多さもハンパじゃない。
 途中、洋服屋さんに寄って、タンクトップを購入。10ドル(=650円くらい)だった。ちょっと
アジアンちっくな模様の入った、黒のタンクトップを買った。今着てるやつは汗ダラダラになっちゃったから、ライブの時にはこれに着替えようっと。

 シンガポール行きを悩んでいる時に、CNNで毎日毎日見せられていたシンガポール政府観光局のCM。まあ、このしつこさが私を決断させたんだけども、そのキャッチコピーの通り、街は『真夏のクリスマス』に装飾されている。
 ノースリーブ着て、汗ダラダラで眺めるサンタクロースやクリスマス・ツリーっていうのは、なんだか変な感じ。

 ラッキープラザの前の喫煙コーナーで、一服していたら、中国人のおばちゃん観光客に「地下鉄の駅はどこか」と中国語で聞かれた。私は中国語がわかんないので、最初何を聞かれてるのかさっぱりわからなかったので、「私、日本人です」と言ったら、カタコトの英語で聞いてくれたので、何を聞いたのかわかっただけ。
 でも、私も観光客。地図を広げて、「今ここにいて、ここが駅だから、このまま少し歩けばあるはず」と教えた。

 ラッキー・プラザの中には、ショップや飲食店、マッサージ店、さらには診療所などがたくさん入居している。
 シンガポール・ドルのレートは1ドル65円程度。日本に比べたら物価ははるかに安い。日本で1袋100円ちょいで売っている、かっぱえびせんが80セントくらいだし。
 その安さで金銭感覚が麻痺する。が、私の場合、麻痺してガンガン買い物するかっていうと、そうじゃなくて、逆に10ドル超えたら「たか~い!!」と感じて、手が出なかったりした。
 財布と携帯とタバコさえ入ればいい・・・という小さな手提げを買おうとして、9ドルくらいだったのにすごく迷っちゃった。
 お土産用のマーライオンクッキーでさえ、4ドル(300円くらい)と知って、3箱にしようか2箱にしとこうかと迷った。セコイ・・・

 ラッキープラザをぐるぐる回ったら、結構疲れてしまった。タクシーでホテルに戻る。
 暑さは疲労感が大きくなるもんね。ホテルから地下鉄の駅が遠いので、贅沢してタクシー
に乗ってみた。フィンランドと同じく、ベンツ様だった。
 ラッキープラザ前からホテルまで、5ドル弱。シンガポールはタクシーが安いので、気軽に利用してしまう。

 ホテルの部屋で涼みながら、ライブに向けて英気を養う。あと3時間でライブだ。約半年ぶりに生デュラン、生ジョンに会える。ドキドキ&ワクワクしてきてしまった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:12 | 2003 Singapore

強引さに完敗

  彼の名はDavid。(自己紹介による)OUBセンター内の証券会社で、トレーダーをしているのだそうだ。(一応顔写真入りの入館証あり)時々、兜町の証券取引所にも来ているそうだ。

 どこに行くか、特に決めていないと私が言うと、彼は「じゃあ、この辺を案内してあげるよ!」と言う。ってゆーか、断り文句のつもりだったんだけどね・・・
 更にお断りすべく、「でも、せっかくのお昼休みでしょ?悪いから・・・」と言ったら、「大丈夫。昼休みは2時間あるんだ。2時まで休憩なんだよ。」・・・げ、通じない。
 どうやって断ろうか考えているうちに、コンサートホールまで連れて行かれた。週末にコンサートに行くのに、チケットを受け取りたいんだそうな。「先にチケット受け取ってからね。」と、この先彼は私に断りなどの口を挟ませてくれない。
 それだけでなく、しっかり手をつながれて、振り切るのもムリな感じ。連行されてるような感じよ・・・

 彼がチケットカウンターでチケットを受け取っている間、逃げようと思えば似げられたはずだが、色々なコンサートのパンフやポスターに見入ってしまい、機を逃した。ドンくさい私。
 ・・・が、私はそこで発見してしまった。様々なコンサートポスターと一緒に、デュランデュランのポスターが貼ってあるのを!!そう。そこはライブチケットの発売元。

 Davidが「終わったよ。行こうか」と言ってきたが、もしやここであれば夜7時にスタジアムでチケット引き換えをしなくても済むのではないか?と思った私は、窓口のおばちゃんに聞いてみることにした。
 おばちゃんが私の超ブロークン英語をイマイチ理解してくれないので困っていたら、Davidが代わって説明してくれて、おばちゃんはそれで事情を理解してくれ、「今ここでもアカウントがわかれば発券しますよ。」と教えてくれた。
 予約確認のメールを見せて、チケットをゲット!!おばちゃんとDavidにお礼を言って、ホールから出た。

 そのまま再び、Davidに手をつながれて引っ張られるまま、対岸のボート・キーやら、彼のオフィスがあるというOUBセンターなどを川岸から眺めた。
 ラッフルズ卿の像とか、シティ・ホールなんかを見せてもらって、Davidが例のドリアンを指さし、「あそこにはもう行った?」と聞いてきた。「周囲は見てきた」と答えると、「中には入ってないの?建物の上が展望台になってて、いい眺めだから行った方がいいよ」とドリアンに向かい始めた。

 ドリアンへの道すがら、Davidが「デュランデュランのコンサートのために来たの?」と聞くので、「そうだよ!大好きなの!」と言ったら、「キミは、なんてキュートなんだろう!わざわざ東京から来たって彼らが知ったら、きっと喜ぶよ!」とエキサイトしていた。
 で、いきなり「彼らの曲で何が一番好き?」と聞かれ、1曲に絞るのが難しくて「う~む」と悩んでいたら、いきなり「タイトルが思い浮かばなかったら、歌ってみて」と。・・・おいおいシンガポールの街中で私に歌えと?こっぱずかしい・・・「好きなのがたくさんあり過ぎて決められない」と言ったら、笑っていた。

 ドリアンの前に到着。Davidが「いつ帰るの?明日の昼間は何か予定あるの?」と聞くので、ウソをついてしまった。いや、小さなウソなんで、罪はないよね?ただ、夜遅い出発なのに「昼には発つ」って言っただけだもん。
 Davidは「そうかぁ。じゃあ、今夜のライブ楽しんでね。向こうに入り口があるから、展望台
にはぜひ行ってみて!」と言った。
 なんで連れ回されたかわからぬまま、観光のスタート地点に戻されてしまった私。とりあえず彼にお礼を言って、お別れしたのであった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:09 | 2003 Singapore

マーライオン!!

 寂しい豪華スウィートの1人寝、でも爆睡。スッキリ目覚めて、さあ今夜はライブだぞ~ぉ!!朝から気合い充分!!

 豪華ホテルの朝食は、やっぱり豪華だった。ブッフェ式だけど、朝から飲茶はあるわ、フルーツもいっぱい、ケーキまである・・・うひゃ~♪
 目移りしちゃって、興味をそそるもの全てに手をつけてたら、朝から満腹。毎度不思議に思う。なぜ旅先だと起き抜けでも朝食を食べられるんだろう?普段は朝抜きなのになぁ。

 ライブは夜8時からで、チケットの引き換えが7時からなので、ほぼ丸1日観光だ。いくらDD目的とはいえ、せっかくの海外旅行。しかも初めての土地。
 さらに、シンガポールは一度行ってみたいと思っていたので、マーライオンとドリアン型の建物は見ておかなきゃね。
 ちなみに、ドリアン型の建物とは、『エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ』というらしい。道路を挟んでホテルのはす向かいにある。

 雨季で雨が多いと聞いていたのに、快晴。暑い。でも湿気が少ないからホントに「暑い」だけでラクだ。ノースリーブで、ブルブルぶっとい腕をさらして観光だ。

 マーライオンの前で、物凄い水しぶきを浴びながら、思わず同じように口をポカ~ンと開けてしまう。アホ1人。妙な感動。青い空に強いギラギラの日差し、真っ白なマーライオンが噴射する水。気に入った!

 エスプラネード橋の下には屋台のカフェが出ていて、シンガポール川を行き交うボートを眺めながら、ただものではない(?)リンゴジュースを飲むことにした。
 リンゴジュースと言っても、まずは赤いリンゴがいいか、青いリンゴがいいかと聞かれる。私は青リンゴをオーダー。注文してから生のリンゴをその場でミキサーにかけてジュースにしてくれるのだ。
 テーブルで待っていると、半透明のリンゴジュースが運ばれてくる。まさにリンゴジュース!!砂糖が入ってない、100%果汁。リンゴをかじるのと同じ味だ。ウマイ!
 これが生ジュースだという証拠に、ちんたら飲んでると、段々ジュースが茶色く変色してしまう。そう、切ったリンゴを放置しておくとなるように、徐々に茶色くなっていくのだ。

 まったりした後、ブラブラあてもなく散歩。パダン広場の木陰に座って、「どこに行こうかな~ぁ?」と地図を見ていたら、突然頭上から何かが降ってきて、足元でパリ~ンと砕けた。見ると、結構太い木の枝。頭上に落ちてきたら、危うく今夜インドアスタジアム(ライブ会場)に化けて出るところだったかも。
 ちょうどその時、同年代とおぼしき男性が通りかかり、「そこは危ないよ。頭に落ちてきたら大変。」と話しかけてきた。そして私が地図を片手にしているのを見て、「どこに行きたいの?道を教えようか?」と言う。別に道に迷ったわけじゃないんだけどな・・・

 しかし、この人は優しいけど、非常に強引で、私は圧倒されまくってしまったのであった。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:06 | 2003 Singapore

あぢ~

 成田発が1時間ばかり遅れたため、シンガポール・チャンギ空港に到着した時には(現地の)日付が変わっていた。
 平日の深夜ではあるが、旅客は多く、賑わっている。

 イミグレーションのお姉さんが「アメどうぞ」と言って、カウンターの上のキャンディ・ボックスを差し出した。せっかくなので1ついただいたが、あのアメどこにいったんだろう?食べないままどっかに行ってしまったなぁ。

 シンガポール入国の時には、免税店で仕込んだタバコも持込の税金を払わなくちゃいけないと聞いていたので、バカ正直に申告所に行った私。免税店で買った意味がないくらい税金を取られてしまった。
 後でよくよく考えたら、他に誰も行ってないじゃないの。申告所を出てから「しまった!!」と思ったけど、こんなことで何か運を落としたらいかんと思い、「どのみち日本でだって買ってんだしね」と自分を慰めてみたりした。

 表に出ると、パックツアーの現地添乗員が待っていた。上手なんだか、ヘタなんだかわかんないような日本語でしゃべる。ツアー客は私を含めて5人。老夫婦と「何度もシンガポールに来ている」という妙なおっさん(だったらパックツアーじゃなくて、いい加減自分で活動しろよ)、そして私。
 1歩空港の外に出ると、ムワ~ァァンと蒸し暑い。無風なので、余計に蒸した感じがする。
 雨季で、雨上がりのため、気温が高い上に湿気が相当あった。これだけで体力消耗しそうだ。

 それぞれ泊まるホテルが違うので、まずは老夫婦、次が私・・・とホテルに落としていく。
 今回の宿泊先・オリエンタルホテルは、超豪華。ロビーには池があり、池の真ん中にエレベーター、ず~っと上の階まで下から見える。つまり、ロビーから最上階まで吹き抜けになっている。なんか、思ってたより豪華な気がするんだけど・・・?

 通された部屋は最上階のスウィート。・・・う、スウィートに一人ぼっちって、相当ミジメだわ。部屋も豪華なだけに、余計虚しくなってきてしまう。オーシャンビュー(と言えるのか?)側でないだけがミジメっぷりを和らげている。(と思いたい)
 そうよ!こういう部屋こそ、ジョンとラブラブでお泊りするにふさわしい部屋なのよっ!!
 バスローブも、スリッパも、ベッドも、枕も、コーヒーカップも・・・すべて2人分備えてあるこの部屋。
 ハワイのヒルトンの時よりも格段に豪華な部屋だ。ハワイ以降、私は清潔さでは負けないが、質素な北欧のホテルにしか泊まったことがないので、この豪華絢爛さにクラクラしてしまった。すっかり貧乏が板についたもんだ。

 とにかくグッタリな状態だったので、即・爆睡。明日はDDに会えるかな?
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by gogofinland | 2005-01-26 14:05 | 2003 Singapore

機内でいきなり珍事件

 12月15日(月)、仕事を半日で終わらせてシンガポールへ向かった。
 今年7月に愛するDuranDuran Original5の来日で、興奮し過ぎて、脳みそはDuran一色のまま半年が過ぎてしまったのである。
 DD初のシンガポール・ライブ・・・アメリカ・ツアーだとか、UKなんかだったら多分行ってないんだろうけど、シンガポールは近場・・・のような気がして、後先考えずに行くことにしてしまったのだった。

 初めて海外へ日系エアラインを使って出かけること自体、ちょっとウキウキ。エコノミーだっていうのに、1人ずつモニターがあって、リモコンまであって、映画も好きなのを好きな時に見られるし、ゲームもあったりして、しかも、フットレストもあったし。日系エアラインが他より高めなのも納得しちゃう。

 まだ小学校は冬休みじゃないだろうに、子供連れが相当いて、成田も大混雑、機内も満席。セキュリティチェックを抜けるのに、30分もかかってしまった。

 ギューギュー詰めの機内で、DD、いや正確にはジョンに思いをはせる私に珍事件が起こった。
 日系エアラインなんだから、ほとんどが日本人スッチー、機内アナウンスが日本語・英語・中国語の3ヶ国語だろうと、日本人客には日本語で話し掛けるのがスッチー。
 ところが、ドリンクサービスの時にも、食事の時にも、私に英語で話し掛けるスッチー。・・・あ、あのぉ・・・私日本人なんですけどぉ・・・もしかして中国人かなんかと間違われた?日本人から日本人以外に間違われたのは生まれて初めてだ!!

 スッチーの英語での問いかけに、思い切りベタな日本語で答える私。ひきつって「す、すみませんっ!」と謝るスッチー。
 次に回ってきた別のスッチーにも、そのまた次のスッチーにも、同様に対処する、ちょっとムキになってる私であった。
 その次は最初に間違えたスッチーが再度登場。こいつはもうわかってんだろうと思ったら、また英語で話し始め、途中で彼女はハっと気付き、「あ、す、すいません!」と言って、日本語で話し始めた。
 私、ナニ人ですかぁ?

 ま、そんな珍事件に見舞われつつも、初・日系エアラインに酔いしれていた。
 途中、トイレに行こうとしたら、隣の小学生が爆睡。狭いエコノミーの座席を必死に出ようとしていたら、通路側に座っていたその子の母親がこう言った。「踏んじゃっていいですよ」
 ・・・って、おいおい、いくら何でもよその子を踏みつけるわけにはいかんだろう?私はゴジラじゃないんだからさ。

 間もなくシンガポール着という午後11時過ぎ(日本は午前0時過ぎ)、窓から真っ暗な外を眺めてみたら、星がいっぱい。晴れ渡った夜空を飛ぶ飛行機からの景色って、スゴイ。
 空にはこんなに星があるの?というくらいビッシリと暗闇に星がある。東京の夜空では見えないような星が星座と星座の間に無数にあるのだ。かなり感動♪

 飛行機が高度を下げるにつれ、シンガポールの街並みも眼下に見えるようになってくる。なんだか東京の夜景よりもキレイに見える。まさに「宝石箱をひっくり返したような・・・」とはこちらの夜景の方が似合うかもしれない。
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by gogofinland | 2005-01-26 14:01 | 2003 Singapore