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リベンジ旅 ~スタート~

指折り数えて、待ちに待って、やっとだぜ!
旅だ~ぁぁぁ!!

と、去年のアゴを思い出しつつ、
「どうか今年は無事な旅でありますように」と
祈りながらアルゼンチンへの『リベンジ』開始。

今年は米便・UAにて、まずはワシントンD.C.へ。

1万でスーパーエコノミーに変えられると、
必死に搭乗口でもアピっていたが、
とりあえずまぁ、買った通りの席にしとこうということで。



D.C.行きはほぼ満席状態のギューギュー。
が、私の隣がずっと来ないままなので、
これはもしや!(^^)と期待したのだが、
残念ながらハッチが閉まる直前にお隣さんがやってきた。

人間の3歳児くらいありそうなデカい熊のぬいぐるみを抱き、
バッグを2つ抱えたラテン系・20代前半くらいの女の子@マイアミ在住。

これが・・・この彼女が・・・

とんでもない甘えん坊で・・・

約13時間のフライト中、こまごまと大変だった。

その1
いきなりしゃべり出す
独り言かと思ったら、私に話してる。
視線を感じるので見ると、答えを待っているか、続きを話し始める。

その2
映画を観て大声で爆笑する。
そんなにウケるとこなんか?と思うほど笑う。
で、周囲の人がビックリして振り返る。

その3
私の左隣だったのだが、どうやら右下で寝る癖らしい。
それはいい。それはいいさ。
私もベッドで寝る時は右下にしている。(=心臓が下だと良くないらしいので)
ただ・・・
私の左腕に抱きついて寝るな!
しかも、知らぬ間に私たちの間の肘掛を上げてまでっ!!
「こうしてると安心して寝れるの♪」って、ニッコリしてたけど・・・

その4
軽食の時間。小さいカップの“きつねラーメン”が出た。
で、私に「食べたくない・・・」と言う。
あ~そうかい。じゃあ食うな。という感じだが、
捨て犬が「拾って!」と訴えかけるような目で、
「お腹が痛いの・・・」と言う。
そんなコト言われて放置できないじゃん?

だから、「お腹のどこが痛いの?胃が痛いの?」と聞くと、
「胃が痛い」と言うので、「胃薬あげようか?」と言ったら「うん」と頷く。
胃薬をあげて、こりゃ~こいつを眠らせるいいチャンス!と思い、
「席を代わろうか?そしたら壁に寄りかかって寝れるよ」と言ったところ、
いきなり元気に「ホントに?ありがとう!!」
・・・って・・・
しかも、「向こうに仕舞ったクマを取って欲しい」と言う。

どんだけ甘えん坊なんじゃ~ぁぁぁ!!

その4
ちゅーわけで、席を代わってこちらもひと安心かと思いきや。
また映画観て爆笑。
元気やないか~い!・・・と、思わずツッコミ入れそうになった。

その5
最後の食事の時間。
パスタだったのだが、食うのが早い。
私がまだ1/3も食べてないのに、そしてドリンクサービスもまだ
回って来てないのに、既に完食。
で、「もらった薬が効いたみたい♪もう痛くない!(^^)」と。
いや・・・思うに、その早食い加減が胃痛の原因では?

その6
そしてワシントンD.C.に着陸。
降りる準備をしていると、「お別れしたくな~い」「さびしい!」
別れを惜しんでくれるのはありがたいですが・・・

ホントに・・・
とんでもない甘えん坊さんですなっ!

なんだか波乱の旅になりそうで、怖い。

by gogofinland | 2009-09-26 22:12 | 2009 Argentina