日曜日は朝からトラブル

ブエノスアイレスの日曜日。
特別な何かが無い限り、観光客が朝起きてまず行く先は基本的にドレーゴ広場の蚤の市。
・・・と、私は思っているのだが。

去年はドレーゴからカミニートへ向かってしまった為、
周辺のお店をゆっくり見て回ってない私。
今年はドレーゴから5月広場まで突き抜けて歩きまくるぜ!と気合いマンマン。

ま、去年のカミニート行きでエロオヤジのタクシーに乗ってしまったという、
忌まわしい過去もあるしねっ!



ところが。

どうもドレーゴ絡みになると、タクシーに運がない。

私の勝手な思い込みかもしれないが、ブエノスアイレスをテリトリーにしているタクシーが、
ドレーゴ広場を知らないなど、想像できようか?
しかも、日曜日だし!!

私が捕まえたタクシー。
気弱そうな運転手さん。
とりあえず、エロオヤジじゃないだけで私はすっかり安心してしまったのだが・・・

タクシーに乗って数分。

うっすらとした記憶ならば、そろそろ着くはず・・・だったのだが、
どんどん走って行くタクシー。

全然違う公園の前でスローダウン。
私が「ここじゃないよ」と言うと、「違う?」と言う。

そして、赤信号で停車した時に、隣に停まっていたタクシーのおっさんに、
「ドレーゴ広場ってどう行けば・・・?」と聞いたのである。

・・・って、おいっ!!

わからないならわからないと走り出す前に言えっ!!

ひとまず、道を聞いてわかったようなので、出発進行。

周囲の景色を観察しているうちに、見覚えのあるものが・・・

オベリスコ!<以下、参考写真>
c0034850_12153424.jpg


7月9日通りへ出てしまったじゃないか。
しかも、カチカチと左折ライトが点滅。(ドレーゴは方向で行ったら右折する側)

逆だよ!!

思わず、叫んでしまった私。

あまりにもトンチンカン過ぎて、細かい文法のコトなど気にせずに、
(一応、一人称と二人称の区別はしたけど。じゃないと、話の主人公が変わってしまうから)
スペ語でブチキレモードに突入。

「ドレーゴ広場がどこにあるか知ってるの?」
(地図を指さしながら)
「ココだよ、ココ!で、私たちが今いるのはココ!!全然違うよね?」

地図をじっくり見て、ようやくわかったらしい。
方向転換して、ドレーゴ広場のある場所へ向かい始めた。

メーターを見たら、このまま行けば普通に着いた時の4倍くらいの値段になってしまう。
めっちゃ気弱な運転手さんだったので、ちょっと強気に押してみることに。

「そんな値段、払わないからね」
何も、威圧する必要ないんだけど、なぜか偉そうにシートにふんぞり返って、
ヤサグレ顔で、低い声で言ってみた。

すると、「15ペソでいいです」と言ってメーターを止めた。

まぁ、正しく乗った場合、去年と同じか少し長い距離だから、そんなもんだろう。
去年は確か12ペソちょいだった。

無事、ドレーゴに着き、わざわざ降り易い場所で停めてくれたし、
しきりに謝ってた上に、「ありがとうございました」とまで言ってくれたので、
料金15ペソに1ペソのチップを追加して渡した。

いや~、それにしても、この件について2つ思うところあり。

その1
運転手さんがこんな気弱で腰の低い人じゃなくて、
あのエロオヤジみたいな奴だったり・・・
「払うもんは払えっ」的に脅してくる(or強盗に変身系など)タイプだったら・・・
こんな風に『終わり良ければ・・・』で済んだだろうか?

その2
ブチキレる時は、どうして躊躇せずにスペ語が出てくるのだろうか?

ということで、肝心のドレーゴ&てくてく歩きは、また来週!!
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by gogofinland | 2010-10-03 12:39 | 2010 Argentina