はじけるフィン人~その2

上のフロアはものすごく広い。それでも大混雑。人ごみにまみれたり、トイレに行ったりしてMとはぐれた時には、階段横のカウンターに来てSMSを送るようにとMに言われた。

フロアの真ん中辺に小さなステージがあり、今はまだ音楽がガンガン流れてステージ前は踊る人でいっぱい。一部ディスコ状態である。

しばらくして、マリアのバンドが出てきた。ボーカルは女性3人。あとはバンドが男性4人。ギターの男性がリーダーだそうだ。
ボーカルの女性3人のうちの一人、一番若い23歳のアンナはめっちゃかわいい。アメリカのTVドラマで見たことあるようなくらいのかわいい女の子だ。Mいわく、アンナが一番声が良く出るし、歌もうまいらしい。マリアはハスキーで低めのパワフルな声で歌う。
このバンドはいわゆる「パーティ・バンド」なので、自分たちのオリジナル曲などは持たない。今夜は80年代ディスコ系。
c0034850_11195675.jpg


演奏が始まったが、調整がうまくいってない。楽器音ばかり響いてボーカルがまったく聞こえない。Mも「ダメだ。ちゃんと調整してないじゃないか。」と少しお仕事モードでチェックしまくり。
それでも裏方さんがすぐに調整して、ちゃんとボーカルも聞こえるようになった。
でも、なんだかコーラスが合ってないような気が・・・こんなもん?と思ったら、Mが「あ~、ダメだ。彼女たち、この曲の練習ロクにしてないな。全然合ってないよ・・・」と言う。いつもこんなってわけじゃないのね。(^^;
確かに、何曲目かになるとピタっと合ってるし、やっぱり練習不足の曲だったのかも。

ステージのすぐ近くに移動して、踊りまくるフィン人の集団を見渡す。スゴイ・・・何かに取りつかれたかのように踊り狂うフィン人。
その中でひと際目立つ、スキンヘッドでガタイのいい男。ものすごいノリノリで踊っている。一人で来てるのかどうか知らないけど、女性のパートナーはいないようだ。フロアの女性たちを次々勝手に自分の踊りに引きずり込む。ブンブン振り回し、クルクル回し・・・女性陣呆気に取られて振り回されっぱなし。(爆)
が、こんな調子なので、ひと通り女性陣を振り回した後、再び女性を誘おうとすると、冷たく断られ続けていた。

第1部が終了するや、マリアがステージから降りてきてMにアドバイスを求めてきた。曲順の書いてあるカンペを見せながらあれこれMとマリアが議論している。そういうのを見ると、やっぱMって音楽番組12年やってるだけの人なのね・・・と思う。

トイレに行って戻ってきたら、Mにダンスフロアに引っ張り出された。え~ぇぇぇ!踊るのかよっ!シラフ(私は酒を止めたので)で踊れないわ。妙に恥ずかしい。そんな私をブイブイ振り回すM。「AKIはシャイだなぁ」と言われたが、だ~か~ら~ぁ、シラフじゃできないんだよ。(=酔ってれば平気な人。下のフロアでカラオケも歌えちゃう)
しみじみ酒の力って怖いのね~と、酒を止めてから感じること多し。と、同時に人から伝え聞いた(=つまり記憶にないのです)自分の酔っ払い言動の数々を反省する。(^^;

第2部が始まるため、スタンバイのためにマリアたちがステージに向かった。私たちの横を通る時にマリアやアンナが「ハ~イ♪楽しんでる?」と声をかけてきた。「頑張ってね~」と送り出し、第2部開始。
しばらくなりを潜めていた例のスキンヘッドがどこからともなく、フロアに現れ、第1部での状態を知らない女性が餌食に。またもや次々と振り回そうとしたものの、ほとんどは第1部で彼の犠牲になった女性陣だったので、「触らないでよっ(--#」という感じで拒否られていた。

本当は最後までいる予定だったんだけど、開始が遅れたせいもあって終電に間に合わなくなるので、途中で帰ることになった。
Mがトイレに行っている間にクロークで上着を受け取る。ゴツいセキュリティがクロークもやっていて、汗ダラダラで預かり物を取りに行ったり、渡したり・・・と狭いクロークを走り回っている。そんなコワモテなのだが、「どうぞ」と満面の笑みで上着を着せてくれた。Mの分も私に着せようとしたので、「これは連れのです・・・」と言ったら、「あ゛・・・(^^;」と照れ笑いしていた。

外に出ようとした時、セキュリティ2人が物凄い勢いで走って入ってきて、跳ね飛ばされた。中にいたセキュリティもドカドカ走って、みんな上のフロアへ。何かあったんだろう。まさかスキンヘッドがとうとうトラブルに発展したんじゃ・・・?

まだまだ賑わうソコス・ヴェンターを後にして、終電で帰るのだ。
[PR]

by gogofinland | 2005-09-23 17:42 | 2005 Finland