海は広いな・大きいな

入国ドタバタ騒ぎも忘れてアロハタワーに到着すると、
ハワイ名物・レイを首にかけるというイベントでツアー説明会が始まった。

レイが放ついい香りを目一杯吸い込みながらも、このいかにも『ツアーです』
という説明会がこっぱずかしくもあり、また、せっかく到着したのに外に出られない
苦痛で胸一杯だった。
この退屈な説明会の唯一の救いは、ショッピングセンター内で自由に使える
昼食クーポンをもらえたことだけ。
クラブサンドとぬるめのアイスティーで、すきっ腹はとりあえず落ち着いた。

ホテルのチェックイン時間まで、バスで軽く観光。日本語の上手な運転手兼
ガイドのおじさんのおやじギャグを聞きながら、カメハメハ大王像やらダイヤ
モンドヘッド(まっ昼間の)やらを回ったものの、アロハタワーから見た海の
景色のほうが、私にはサイコーだった。

東京生まれ・千葉育ちの私は、青い海なんて一生見れるもんじゃないと思っていた。
千葉も東京寄りだったので、東京湾が一番近い海だったし、稀に九十九里なんかに
行っても、深緑色の海なんだもの。

ホノルルで見た海は、本当に『青』。タワーの展望台でも、浜辺でも、滞在中何度
となく「海は広いな、大きいな♪・・・」とブツブツ読経のように歌ってしまった。
いや、これは絶対私だけじゃないはず!!歌わなくとも、歌いたくなるくらいの気分
は味わったはずだ。
それが証拠に、私が撮ってきた写真を見て、「本当は買って来たんじゃないの?」と
言う人もいたのだから。人によっては現実の海や空とは思えないほど、作り物のよう
にきれいな青なのだ。

私はこの後起こる、いくつかの思い出ネタのことなど知らずに、あちこちで「海は広い
な・・・♪」と繰り返しつぶやくのであった。
[PR]

by gogofinland | 2005-01-16 13:26 | 1996 U.S.A(Hawaii)