妊婦・Kちゃん

 日曜日だ。お昼からKちゃんと会って、夕方からKと会う予定だ。(どっちもKで紛らわしいな)
 今年の旅は天気が悪くてガッカリだったけど、今日は天気が良くてあったかい。そのせいかいつもの日曜日より人出が多い気がする。

 Kちゃんとの待ち合わせは中央駅のベンチ。大抵この場所だ。Kちゃんがエスポーから来るので、バスで来ても地下鉄で来てもすぐに会える場所がここだからだ。
 少し早く駅に着いてしまったので、中央駅のカフェでお茶を飲んで時間を潰し、約束の時間にベンチに向かうとKちゃんがいた。

 わ~ぁぁ!!ホントにお腹が大きい!!スイカを入れているような・・・というのが「まさにそのと~り!」という感じに丸い。臨月Kちゃんだ~!!思わず挨拶しながらお腹をなでてしまった。

 さてさて、どこに行くかね・・・と言っても日曜日。開いてるカフェも少ない。で、結局いつものストリンベリ。開いてるところが少ないから、日曜日の昼下がりのストリンベリはかなり混んでいる。軽いランチを取りながらおしゃべり三昧だ。去年の末にダーリンを連れて帰国した時には結局会えずに終わったので、1年の空白分だけの話題が色々ある。
 しかも、今回の1年分は前回と違う。たった1年、されど1年。Kちゃんは妊娠して、既に臨月だ。1年あればそれだけの変化を遂げることができるのである。私は1つ大人になっただけで、それ以外は何も変わってないが。

 Kちゃんからフィンランドの出産関連の話を聞いた。市から「赤ちゃんグッズ」の詰め合わせみたいなものが送られてくるんだそうだ。
 紙おむつから、哺乳瓶に粉ミルク・・・etc。Kちゃんの家で購入したのはベビーカーだけだそうで、そういう心配は不要だったらしい。まあ、唯一購入したというそのベビーカーというのが結構高いらしいが。(雪道でも押せるようなもので、日本で見かけるようなものとちょっとタイヤが違うんだそうだ)

 市から送られてくる物資は、誰にでも送られてくるものだ。日本の少子化を一部では私のような負け犬(あえて私は自分だけは負けライオンと思いたい。犬とは格が違うのさ♪←別に威張らなくてもいいんだけど)のせいにする向きもあるが、おいおい、それだけじゃないだろうよ?
 今の日本じゃ、親の財政状況で子供の環境にも貧富の差が出るじゃん。産みたいけどカネがない人だってたくさんいると思う。

 フィンランド以外でも北欧諸国には「子供は国の宝」という概念があるようだ。だから国が平等に責任を負うというか、どの子も平等に育てなくては!という感じで社会制度が出来上がっているように見える。

 そんな風にあれこれ他愛もないことをおしゃべりしまくると、既に時間は5時を回っていた。臨月の身をあまり遅くまで外に晒しておくのは体に悪そうだし、ダーリンに怒られちゃうかもしれないしってことで、お開きにすることになった。

 中央駅のバス停でKちゃんを見送り、そうだ、そろそろKに連絡してみなくちゃ。
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by gogofinland | 2005-02-11 22:19 | 2004 Finland