あぶね~ぇ(--;

 月曜日。今年の旅も終盤になった。今日も天気がいい。少し風が強いけど。

 終盤だし、天気もいいし、となったら朝からお散歩三昧だ。当初の予定だと、今日はタリン(エストニアの首都)に出かけるつもりだった。だけど、昨日Kと会えなくて、今日会う約束をしてしまったので中止だ。
 どのみちKは仕事だから、夕方までに戻れるなら行っちゃおうかなとも思ったんだけど、タイムテーブルを見るとKの仕事が終わる頃までに戻ってくるとなったら、あまり向こうに滞在できない。そんなんじゃつまらない。
 Kとの約束をキャンセルしようかなとも思ったが、やっぱりできることならもう1回会ってから日本に帰りたいような気がしたから、私はタリン(旅)よりK(男)を選んでしまった。つくづく私は男に弱い。

 午前中はお土産類を買いに行き、お昼近くなって、さてお昼はどうしようかな?と思いついたのが「お日様の下、トーロ湾でカモたちを見ながらランチ」だ。
 マンハッタンカフェでピラフやサラダをてんこ盛りにしてテイクアウトして行くことにした。地下から1Fに上がって、出入り口のところにあるロバーツでカフェラテをオーダーした。フォルムに入った時には金髪の美人な店員さんだったけど、マンハッタンカフェで買い物してる間に入れ替わっていて、ヒゲに長身、無表情な男だった。

 オーダーした後に、袋に入った砂糖とマドラーを取って待つ。カフェラテが出来上がった時、その無表情な男が「砂糖は入れる?」と聞いてきたので「こっちのをもらったから自分で飲む時に入れる」と答えたら、「こっちの砂糖は入れないの!?」とか「こっちも入れた方がいい」と言い張る。なんのために砂糖を2種類入れなきゃいかんのよ?わけわかんね~。
 「いや、ホントにこっちのだけで充分だから。」と再度断ると、男はフンという感じですっごくイヤそうな顔をし、「あ、そう。じゃあ、どうぞ」とカップにフタもしてくれないし、紙のカバー(持つと熱いから)すらくれなかった。密かに逆ギレっぽい。

 ちょっと不愉快な気分でフォルムを出て、トーロに向かった。
 天気がいいのでトーロのベンチには色んな人が腰掛けてまったりしている。でも、私の一番んのお気に入りベンチは空いていた。ラッキー♪
 太陽がキラキラ反射する水面やカモたちを眺めながら、ランチを食べていると、「お、食い物持ってんじゃん?」という感じでカモ&カモメが集まり始めた。
 「今日はパンはないんだよなぁ。あんたらピラフなんか食うのかい?」と小声で話し掛けてみるバカ。試しに・・・と少しご飯を投げてみると、ウギャ~!!と叫びながら、カモvsカモメの戦いが始まってしまった。

 そんな風にご飯をあげつつ食べつつしていると、おばあさんが1人やってきて、「ここ座ってもいいかしら?」と聞く。1人で座っていたので、少し詰めて「どうぞ」と言うと「ありがとう」と言った。
 おばあさんはポケットからパンを出して、カモにまきはじめた。物凄い勢いでカモたちが集合し、パンの争奪戦を繰り広げて大騒ぎになったので、おばあさんは笑いながら私に何か言った。でも、全然わからなかった。多分「すごいわね~」とかそういうことなのかなと思い、テキトーに(すいません)ニコニコと相槌を打っておいたが、おばあさんは何度もそうやって話してきた。

 ランチを終えて、カウッパトリの方にでも行こうかなと歩き出すと、以前昇ったことがある岩の前に来て、急にこの上にまた昇りたくなった。
 上から下を見下ろそうと思ったその時、ポケットに入ってた硬貨が1枚チャリ~ンと落ちて、岩を転げ落ちていき、すぐ足元の平らな部分で止まった。
 拾おうと思って少し下に降りようとしたその時・・・岩の隙間に生えた草に滑って、ズルズル~っとスキー状態になって「ギャ~ァァァ!!」・・・硬貨のありかを通り越して、更に下までずり落ちていく私。
 この岩から下の歩道まで落ちたら、多分大怪我・・・いや、打ち所が悪かったら死ぬ。かろうじて途中で止まった。
 たかが1セント硬貨1枚で岩から落ちて死んだら恥ずかしい。
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by gogofinland | 2005-02-11 23:07 | 2004 Finland